自宅が老後の資金に役立つ⁈その仕組みとは
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日も、昨日に続き『老後の蓄え』についてお話しさせていただきます。
昨日のブログで、自宅を建築する事で『老後の蓄え』を準備できる事をご存知ですか?
とお伝えさせていただきました。
本日は、その内容をお伝えさせていただきます。
ブログをご覧の皆さんは、リバースモーゲージやリースバックをご存じでしょうか?
ブログでもご紹介させていただいた事があるので、目にされたお客様もいらっしゃるかも知れませんね!
欧米では主流になっている金融手法の一つですが、日本でも少しずつですが浸透し出しております。
マンションでリバースモーゲージは難しいみたいですが、東京などの大都市圏で値上がりしている一部のマンションであれば利用できる場合もあるみたいです。
■リバースモーゲージとは?
リバースモーゲージを簡単に説明すると、自宅に住み続けながら、その自宅を担保に老後資金を借りることができるという仕組みです。
老後の生活は、年金収入で日々の生活費をやりくりする方が多いと思います。
しかし、定年退職後に住宅ローンの支払いが残っている場合、住宅ローンの返済が困難になるという不安があります。
そこで、考えられるのが、住宅ローンからリバースモーゲージへの借りかえです。
これは基本的に、所有地に建物を建築した方が対象になります。
自宅を建築する場合、多くの方が住宅ローンを組むと思います。
変動金利で組まれている方であれば、毎年100万円程の元金が減っていると思います。
自宅を購入される方の平均年齢が35歳前後なので、65歳で定年を迎えた際は3,000万円程の元金が減っていると推測できます。
そうなるとお客様の不動産担保価値が上がり、リバースモーゲージを活用し易くなるという仕組みです!
つまり、リバースモーゲージを活用することで、老後資金の心配が無くなるという訳です。
借入れは心配…とお思いになるかもしれませんが、その点もご安心ください。
借入れした老後資金は、債務者であるご主人様や相続人である奥様が亡くなった時点で、担保にしていた(=住んでいた)自宅を売却し、完済することになります。
もし借りた老後資金よりも売却価格が高く、差額がある場合は相続人様(子供さん)へお金が残りますのでご安心ください。
また、リースバックはリバースモーゲージの仕組みと少し違って、老後資金が必要な時に自宅を査定して貰い売却益を老後資金として頂き、その後はご自宅に賃借人として住む事ができるスキームになります。
賃料については、近隣相場で決まります。
わざわざ出て行かなくても良いのと、ご近所様の目を気にする事も無いですよね!
このようなリバースモーゲージやリースバックを活用する事で、『老後の蓄え』をご検討されても良いと思いますよ!
それには、早めのご自宅建築をあんじゅホームでご検討下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております
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