カタログでは伝えきれないちょっとマニアックな施工のお話~火災保険が上がる今こそ省令準耐火構造で保険料節約~

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カタログでは伝えきれないちょっとマニアックな施工のお話~火災保険が上がる今こそ省令準耐火構造で保険料節約~

2022年02月10日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、あんじゅホームです。
今回は、火災保険料が割安になる省令準耐火構造についてお話します。
今このタイミングで話題を取り上げる理由は、昨年秋に大手損害保険各社が「2022年度の10月に火災保険の保険料を見直し、併せて10年契約を廃止する」という方針を発表したから!
今後は省令準耐火構造か否かで、これまで以上に保険料負担の差が出てきます。
 
 
【火災保険料の見直し&10年契約廃止で、どう変わる?】
料金見直しで保険料が上がるだけでなく、お得な10年契約が無くなることも実質的な値上げにつながります。さらに更新が最長5年までに短縮されることで、頻繁に値上げがしやすくなるという面も。近いうちにまた価格改定が行われる事態も考えられます。
 
【省令準耐火構造とは?】
建築基準法に定められた準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として一般的なのは、住宅金融支援機構が定める基準に適合する構造の住宅です。「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」のための仕様が施されているのが特長。防火性能が高いため火災保険が安く設定されています。
 
【火災保険の保険料はどれくらいお得になるの?】
保険会社や保険商品にもよりますが、省令準耐火構造の住宅の保険料は、通常の住宅の半額程度になるのが一般的です。
耐火性能を高めるための建築コストはかかりますが、20年ほどで保険料割引分と相殺できます。ランニングコストのことを考えれば、お得と言えるでしょう。
また、今年10月の価格改定や、今後予測される値上げで、省令準耐火構造の住宅と一般的な住宅の保険料負担額の差はさらに拡大すると考えられます。
火災保険料は地域差があるため、保険料の高いエリアに家を建てる場合はとくに省令準耐火構造がオススメです。
 
省令準耐火構造の詳しい内容や、火災保険に関するご質問など、何でもお気軽にお問い合わせください。
 
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