土地を購入する際に、必ずチェックすべきポイントは?

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土地を購入する際に、必ずチェックすべきポイントは?

2021年12月09日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、あんじゅホームです。
家づくりの成功を大きく左右する土地選び。
今回は、日当たりや周辺環境などが希望にあう敷地を見つけて、いざ購入となったときに必ずチェックするべきポイントをご紹介します。
「物件概要に見落としがあったせいで思い通りの家が建たなかった!」ということがないように、土地購入時の注意点を見ていきましょう。
 
 
~土地購入時に必ずチェックすべきポイント~
●引き渡し時期
いつから工事を開始できるのか、引き渡し時期のチェックを。
 
●用途地域
用地によって建てられる建物が異なるだけでなく、そもそも住宅が建てられない場合もあるので要注意です。
 
●敷地の広さ・形
敷地面積は足りていても、土地形状の問題で建てたい家が敷地内に収まらない場合もあります。
 
●前面道路の方位
土地に面する道路の方角で家の向きが決定します。間口の広さにも影響してくるのでしっかり確認を。
 
●建ぺい率と容積率
土地ごとに建ぺい率(敷地面積の中で建物に使える面積の割合)、容積率(敷地面積に対して建設できる床面積の割合)が決められています。
敷地面積は広くても、建ぺい率や容積率によっては実際に建設できる面積が小さくなってしまう可能性もありますので、要チェックです。
 
●古家の有無
“古家有り”や“古家付き” “上物有”などと表記された土地は、更地にする場合、解体費用を負担する必要がある可能性が高いです。解体費用は売主・買主どちらが負担するか確認しておくと良いでしょう。
 
●ハザードと地盤
ハザードマップは各自治体で用意されています。ハザードマップなどを参考に、地震・洪水・土砂災害の危険度や地盤の強さの確認を。
 
●土地傾斜
段差地や高低差のある敷地は追加の造成工事が必要になる可能性があります。Googleマップなどで確認を。
 
●隣家との境界線
古い住宅街などでは隣家との境界線がはっきりしていない場合があります。境界プレートがあれば安心です。
 
●ライフライン
水道、ガス、電気などのインフラが整備されているか確認を。水道管が引き込まれていない場合は、追加で引き込み工事が必要。電気を引き込む場合、近くに電柱がなければ新たに設置しないといけません。これにより追加費用が発生してしまいますので、確認しておきましょう。
 
●建築条件の有無
建築条件付きの土地は、指定の建築会社に依頼する必要があるなど一定の条件があります。
 
●斜線制限の有無
斜線制限には隣地斜線制限、道路斜線制限、北側斜線制限があり、建てられる建物の高さや範囲が制限されます。
 
●セットバックの有無
セットバックが必要な場合は、敷地が接する道路から建物を一定距離後退させなければならないため、実質的な敷地面積が狭くなります。
 
●準防火地域の指定の有無
火災を防止するために、通常より厳しい建築制限が課されます。
 
こうして見てみると、マストで確認したい内容だけでもかなりの項目が!
できれば設計を依頼する会社の担当者も一緒に、購入予定の土地をチェックする方がよいでしょう。
あんじゅホームでも土地探しから家づくりをお手伝いしています。
不動産は多くの場合、価格交渉が可能なので、そういった面でも住宅のプロと一緒に土地を探したほうがスムーズですよ。
 
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