火災保険の契約内容をご確認ください

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火災保険の契約内容をご確認ください

2021年11月17日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『火災保険』についてお話させていただきます。

自宅を建築された際は皆様『火災保険』に入られると思いますが、火災保険に加入できる最長期間が10年間だという事をご存じでしょうか?
以前は、住宅ローンの最長期間と同じく35年が最長期間でした。
しかし、度重なる自然災害で、最長35年が10年に変更されました。
さらに、来年の2022年10月以降のご契約より、火災保険は最長5年ごとの更新に短縮する方針が決まったみたいです。
保険料は保険期間が長いほど割安なため、契約期間の短縮は実質的な値上げとなります。
自然災害の頻発で住宅の被害が増え、リスクの予測が難しくなっております。

先日ブログでもお話ししましたが、気候変動の影響が身近な火災保険にも及んで参りました。
気候変動の影響で長期的な見通しが立ち難くなっており、近年の災害は損保の想定を上回って発生しています。
そのため、大手4社(東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の火災保険事業の損益を合計すると、2021年3月期まで11年連続の赤字となっています。
自然災害等で保険金の支払いが増えているのが赤字の主因で、損保大手は1月に保険料を6~8%上げました。
世界的に災害が多発している事に伴い、保険会社がリスクを外部に転嫁する再保険料も高騰しており、今後も収支の改善に向けて値上げが続く見通しです。
割安な10年契約の廃止と、保険料自体の値上げで契約者の負担は増えそうです。

そこで火災保険の内容をキチンと把握し、火災保険の内容を逆に賢く利用する事をお薦めいたします!
火災保険は火事だけではなく、台風や豪雨などの自然災害で生じた住宅の被害も補償されます。
また、自動車保険(1年ごとの更新)で加入される事が多い個人賠償保険を、火災保険(10年ごとの更新)の特約で付保するとお得になります。

実は、ご自身で加入されている火災保険の内容を把握されていないお客様も多く、「不測かつ突発的な事故」なら、子供やペットが汚したり壊したりした物にでも、火災保険(破汚損)を適用する事が可能な事を知らない方もいらっしゃいます!
折角の火災保険が、非常に勿体ないと思います!!
なお、風災や破汚損の補償に入っておられない方も多いようですが、ぜひ破汚損の補償に加入しておくことをお薦めいたします。

あんじゅホームは火災保険の代理店なので、何かお困りごとがあれば是非ともお問い合わせください。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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