狭小住宅で広々暮らす家づくり①
こんにちは、あんじゅホームです。
神戸・阪神地域を中心に注文住宅やリフォーム・リノベーションを手掛けている当社は、狭小住宅がかなり得意。エリア特性として広い敷地を確保しづらく住宅密集地が多いので、自然と変形地や狭小地でのご依頼が多くなるんです。
都市型狭小住宅を数多く施工・設計してきたからこそ断言します。
間口や敷地が狭くても、工夫次第で広く開放的に暮らすことが可能ですよ!
そこで今回から2回に渡って「狭小住宅で広々暮らす家づくり」についてご紹介。
前編では「建物の工夫」について、後編では「間取りや収納など住空間の工夫」についてご紹介します。
~狭小住宅で広々暮らすための建物の工夫~
●強くて空間自由度が高い「SE構法」
独自開発のSE金物で鉄骨住宅に負けない強度を実現しているSE構法は、従来の木造住宅に比べて耐力壁が少ないのが特長。スケルトン&インフィルの発想で設計できるため、空間の自由度がグンと上がります。
間口の小さい家で壁や間仕切りが多いと、どうしても狭く暗くなってしまいがち。その点、SE構法なら、後でご紹介するような大空間や大きな吹き抜け、大開口が可能です。3階建てやビルトインガレージのある家も、強度を保ちつつ実現できます。
●大きな吹き抜けや吹き抜け階段
吹き抜け空間や天窓を設けることで、開放感や採光性がアップします。吹き抜けとスケルトン階段を組み合わせることで、さらに明るく、広々とした空間を演出することが可能。本来なら壁がある場所に室内窓や格子を設けるなど、細かい工夫を重ねることで、狭小住宅とは思えない、光あふれる開放的な住空間になります。
●都市型3階建て住宅
敷地が狭い場合は、階層を増やすことで床面積を広げることができます。都会の密集地の場合は、通りに面した1階に窓を取りにくいので、1階部分をビルトインガレージにするのもオススメです。
●スキップフロア
階層を半階ずらすことで、床面積を増やすことが可能。またスキップフロアで空間につながりを持たせることにより、視覚的にも広さや奥行きを感じることができます。
●屋上庭園・ルーフバルコニー
屋上庭園やルーフバルコニーを設けることで、広い庭が取りにくい都市部でもアウトドアを満喫することができます。ワイドバルコニーやハイサッシを設けて、住空間とルーフバルコニーをフラットにつなげば、屋内外が一体に。室内に居ながら、たっぷりの陽光や眺望を楽しめます。
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