完成見学会3日目!窓の開閉方法で、温熱環境が変わる?!
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日も、『T様邸 完成現場見学会』についてお話しさせていただきます。
この三連休の初日は少し天候が良くありませんでしたが、二日目以降の天候が良かったのでお客様をお出迎えするのに適した天候でした。
その際に気を付けているのが、窓の開け方です!
と言うのも、今回の現場はまだクーラーを設置しておりませんので、気温が28℃前後となると室内が暑くなるのが普通かと思います。
そうなってくると、ご案内しているお客様の滞在時間が短くなってしまいます。
そうすると折角ご興味をお持ちになってご来場いただいたというのに、見どころ満載の『T様邸完成現場見学会』にお越しになった意味が薄れてしまします。
そうならないように、時間帯を考えながら窓の開け閉めを変えております。
◆窓の開閉ポイント
お引渡し前後のお客様にはお伝えしているのですが、朝起きた段階で明るい方の窓(東側)を開けられる方が多くいらっしゃいます。
しかし、そうすると朝日は東側から昇って参りますので、どうしても夏場は暑くなります!
暑くならない為に、基本南側の窓ガラス以外は遮熱ガラスを採用しておりますと打合せ時にご説明しているのですが、どうしても今までされてきた習慣行動で明るい方の窓を開けてしまうみたいです。
朝に東側の窓を開けてしまうと、どうしても熱気が室内に入ってきます。
涼しい風を室内に取り込むのであれば、影になっている北側と西側の窓を開けて風を通風していただくのが一番効果的です。
またその際は、縦滑り窓を開けていただくと涼しい風が舞い込んでくると思われます!
これがいわゆる、ウインドキャッチと言われるものです。
(引用/YKK AP株式会社)
このウインドキャッチを上手く利用すると、室内で激しく動き回らない限り暑くて説明を聞くことができないという事はありません。
今回の『T様邸 完成現場見学会』でも、多くのお客様に大変好評でした!!
特に、現場に出る事の少ないスタッフから、理論的には理解していたが本当に風が室内に舞い込んでくるのでビックリしたとの事です・・・。(笑)
やはり実際に体験しないと、なかなか実感が湧かないみたいです。
つまり「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かず」ではないでしょうか。
『T様邸 完成現場見学会』は本日で終了いたしましたが、次回は10/9(土)・10/10(日)に神戸市北区星和台で『U様邸 完成現場見学会』を開催する予定です。
こちらも見どころ満載にて、ご興味のある方は是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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