実質0円で太陽光発電システムが設置できる!建て得とは?
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『LIXIL TEPCOの建て得』についてお話しさせていただきます。
先日、LIXIL様の樹脂窓EWをブログでご紹介いたしましたが、それに関連して太陽光発電の建て得をご紹介させていただきます。
建て得は、電気・ガス併用住宅とオール電化住宅の全ての住宅に対応しております。
こちらの建て得をご利用になるには、LIXIL様の樹脂窓EWをご利用しないといけません。
また住宅設備の多くをLIXIL製品にしなければいけないという制約もございますが、実質0円で太陽光発電システムを設置できるという大きな利点もございます。
つまり、先日のブログでご紹介した長州産業㈱様のソラトモサービスと同じく、お施主様の屋根を10年間借りてお施主様が利用できずに余った余剰電力で資金回収するスキームになります。
そのスキームとして、お施主様が太陽光パネルをご自宅の屋根に載せる前にLIXIL TEPCOスマートパートナーズ様と重要事項説明を受けていただき、ご契約していただきます。
それに、ジャックス様の与信審査を受けて頂かないとなりません。
これは住宅ローンとは別で、太陽光パネルをジャックス様でお借入れする形になります。
お施主様によっては、このジャックス様で借り入れする形が嫌で建て得をご利用されない方もいらっしゃるみたいです。
逆に、建て得をご利用になる場合は、お施主様がお借入れする住宅ローンの金融機関様へ、太陽光パネル設置の費用分をジャックス様で借り入れするようなスキームになる旨を事前相談しておく必要があります。
そうしなければ、お施主様のご年収によっては借り入れ過多と判断され住宅ローンが否決される事がございます。
また、定年近くのお客様で、建物は現金で建築するが太陽光パネルについては建て得を利用したいとお考えでもジャックス様の与信審査の関係でご利用できない事もございますので、注意が必要です。
色々な事をご説明するとややこしそうな印象を受けると思いますが、個人的には建て得自体のスキームは悪いモノではないと思います。
前職の会社では、建て得を利用しておりました。
以前利用していた頃から大きく変わったのが、太陽光パネル8㎾未満しか設置できない場合の工事費として437,800円(税込)が設置容量によらず必要となるみたいです。
太陽光パネルを8㎾以上設置できる場合は、実質0円となります!!
併せて一番のメリットは、太陽光パネルが発電している間に電気を使用しても料金が掛かりません。
そのため、例えば太陽光パネルが発電している間に、クーラーを全室で利用してもお金が発生いたしません!
また電気自動車や、プラグインハイブリッド車への充電も可能です。
エコ(セコ)を自負する私としては、大変ありがたいスキームだと感じております。
あんじゅホームや建て得にご興味を持たれたお客様は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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