カタログでは伝えきれないちょっとマニアックな施工のお話~釘1本、ボルト1個を大切に~

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カタログでは伝えきれないちょっとマニアックな施工のお話~釘1本、ボルト1個を大切に~

2021年07月20日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、あんじゅホームです。

今回お届けする施工のこだわりで取り上げるのは、釘とボルト!

小さな金具のお話ですが、あんじゅホームの創業理念にも関わる大切な部分です。

昨年、ブログ内で連載していた「あんじゅホーム創業物語」(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1008/ )でもご紹介したように、創業者の高橋は60年以上のキャリアを持つ大工。釘の打ち方ひとつで建物の品質に大きく差が出ることを現場で実感として学び、「釘1本、ボルト1個をおろそかにしない家づくり」にこだわってきました。

そのスピリットは、当社の施工現場にしっかりと受け継がれています。

 

【釘1本1本をしっかり打ち込む】

現在、家づくりの現場では圧縮空気を動力にしたエア釘打ち機が欠かせないものとなっています。

ただ、釘打ち機を使用すると勢いよく釘が発射されるため、中途半端に釘が浮いてくることや、逆に強い圧力で釘の頭まで木材にめり込んでしまうことがあります。これでは釘本来の強度が出ない上に、床鳴りの原因にもなってしまいます。実際、多くの施工現場で打ち込みすぎによる不備が出ているようです。

そこであんじゅホームでは、エア釘打ち機のエアの圧力を少し緩めにして、頭の浮いた釘の仕上げはカナヅチで行う、2段階の釘打ちを行っています。加減しながらたたいて締め固めをすることで、釘の頭が沈むのを防げるのです。

言わば二度手間なので、ここまでやっている工務店はなかなかありません。

手間暇惜しまず施工品質にこだわる、当社の姿勢の表れです。

【ボルト1個1個をしっかり締め込む】

当社の現場では職人さんがボトルを締めた後、締め忘れが無いか一つひとつ確認します。

しっかり締まっていることをチェックしたら赤いスプレーでマーキング。チェック済みかどうか一目瞭然にすることで、ヒューマンエラーによる締め忘れを防いでいます。

締め忘れ防止マーカーについては、公式InstagramのIGTVで公開中の「構造現場見学会」動画「(https://www.instagram.com/tv/CFRO7NWgjLc/ )でもご紹介しているので、よろしければご覧ください。

またこちらの動画( https://www.sumai-jp.com/company/top/ )では、創業者の高橋が「あんじゅホームの家づくりの思い」を語っています。ぜひご覧くださいね。

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