お施主様も大工さんも安心!建物の雨養生
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『雨養生』についてお話させていただきます。
沖縄県が梅雨明けしましたが、本州全域は雨が降る事が多く、この時期は現場に大きく影響しますので、特に天気予報や災害情報に注意しています。
7/3(土)、静岡県熱海市で、大規模な土石流が発生したことは、報道で目にした方も多いと思います。
県や市によると複数の家屋が流され、人的被害も出ているそうです。
このたびの災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
同日、静岡県熱海市で「緊急安全確保」が発表されました。
「緊急安全確保」が出たのは熱海市内全域で、20,957世帯35,602人が対象でした。
今回発表された「緊急安全確保」は、5段階の警戒レベルのうち危険度が最も高い「レベル5」で、市町村が災害の情報を入手した段階で発表されるものです。
つまり、「緊急安全確保」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。
関西も、いつ静岡県熱海市のような状況になるか分かりませんので、【災害速報】の発表には耳を傾けてくださいね!
(内閣府「新たな避難情報に関するポスター・チラシ」より ※画像をクリックすると、ページ移動します。)
長雨が続くと、現場工期に影響が出て参ります。
棟上げを行う際は、事前に週間天気予報を確認しながら工事を行いますが、最近は急にゲリラ豪雨のような天候になる事も珍しく有りません!
そのため、棟上げが終了した時点で建物を全てブルーシートで覆い、雨が建物内に入らないように「雨養生」をいたします。
お施主様も、安心ですよね!
建物を全てブルーシートで覆ってしまうことで、大工さんも安心して建物内で大工工事を行うことができますので、全員にとって良い事だと思います。
じつは、先日棟上げした建物も、上棟当日は雨が降らなかったので良かったのですが、次の日にかなりの雨が降ったのでお施主様からご心配の連絡が入りました。
当然、この建物も棟上げ後にブルーシートで覆っていましたので、その時の写真をお送りいたしました。
その写真をご覧になって、大変安心されたようで、「本当にあんじゅホームで良かった!」と仰っていただけました。
後にお電話でやり取りした際には、「打合せ時や建物案内時にも上棟後に雨養生の為にブルーシートで覆う事を聞いていたが、正直少し疑っていた。本当に直ぐブルーシートで覆ってくれて感謝している。」とおっしゃっていました。
建築現場がお住まいから遠かったり、自家用車をお持ちでなかったり、理由は様々でも建築現場に頻繁に訪れることが難しい方も少なくありません。
あんじゅホームでは、現場の様子を撮影し、随時お施主様にお送りさせていただいておりますので、その点でもご安心いただけると思います。
ご自身の家を毎日見に行くことが出来ないお客様は、是非ともお問い合わせ下さい。
あんじゅホームで建築すると、安心して仕事に集中できると思います。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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