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実はメリットが多い！専用通路の土地（旗竿地）

2021年06月20日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『専用通路の土地』についてお話しさせていただきます。
 

『専用通路の土地』は、いわゆる「旗竿地」と言われる形状です。
旗竿地（はたざおち）とは、細い路地を通った先にある奥まった土地のことで、旗を竿につけたような形状をしていることから「旗竿地」や「旗竿敷地」と呼ばれます。

あんじゅホームへお問い合わせいただく方の8割が、理想の土地を探しながら建築するお客様になります。
年代としては40歳前後のご家族で、神戸市灘区や東灘区で探しているお客様からのお問い合わせが多いように感じます。
しかし、お客様がお考えの予算は相場よりも1,000万円前後低い事が多いので、探す地域を変更するか？予算を上げるか？等の相談を行わせていただくことになります。

予算を上げる事も出来ないお客様も多く、また仕事や家庭の事情で地域を広げる事が出来ないお客様もいらっしゃいます。
その場合は、相場よりも安価である『専用通路の土地（旗竿地）』を提案させていただくことがあります。
イメージが湧かないお客様も多いので、施工事例の写真をご覧いただいてイメージを付けて貰っています。

駐車場が必要でないお客様であれば「旗竿の土地」にする理由が低くなりますが、大半のお客様が駐車場を必要とされております。
その場合は、旗竿の竿の部分にあたる細い敷地を利用して、駐車スペースとすることができます。
土地価格が相場よりも安く駐車スペースも確保できる「旗竿の土地」は、お客様のご要望を叶える事のできる魔法の土地かも知れませんね！（笑）

「旗竿地」のメリットとは？

◆　メリット１：価格が安い

旗竿地の最大のメリットは、価格が安いこと。
場所や広さなどほかの条件がほぼ同じで、旗竿地でない土地と比べると割安になっています。
土地をリーズナブルに入手できる分、建物に予算を回すことができるのもメリット。
さらに、道路から見える部分が少ないため、割り切ってしまえば、外装材や外構のデザインにかけるコストを抑えることもできます。

◆　メリット２：静かに暮らせる

道路から奥まった敷地のため、車や通行人が家のすぐ前を通ることがなく、静かに暮らせるのも特徴です。
道路を走る車の騒音や排気ガス、通行人の視線などを気にせずに暮らせるというのもメリットとなります。
子育てファミリーであれば、玄関を出てすぐに道路がないため、子供が飛び出してドキッとすることも少なく、より安心して暮らせるということにもつながります。

◆　メリット３：路地部分を楽しく活用できる

長い路地を逆手にとった案は、駐車場だけではありません。
花壇のあるアプローチをつくったり、土間を設けたり、玄関収納を充実させたりと、玄関まわりを楽しく、機能的に演出することもできます。

ただし、『専用通路の土地』で気になる事は陽当たりで、提案されたお客様も光の入り方が気になっているみたいです。
その辺りはこれから工事が始まるお客様宅をご案内しながら、実際に現地でご説明させていただくのが一番良いと感じます！
『専用通路の土地』を提案するとデメリットばかり気になりがちですが、実際の家をご覧いただくと実はメリットが多い事に驚く方が大半です。

『専用通路の土地』や「旗竿の土地」と言われる形状にご興味のある方は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。