電気自動車の未来について思うこと
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『電気自動車』についてお話しさせていただきます。
皆さんは、世の中の車がどのような流れになっていくと考えますか?
お問い合わせいただいたお客様へ、建物の省エネ性能について説明させていただく流れの中でお車が必要か否かをお聞きしております。
その中でお車の買い替え時期と共に、電気自動車の話しを行っております。
フォード社がT型フォードの大量生産を普及させた事で、世界のみならず日本も馬社会から車社会へ変革して参りました。
それは、関東大震災の復興のため大正12年(1923年)に東京市が800台のトラックをフォード社に発注した事に起因します。
現在は2021年なので100年程掛かりましたが、スマホの普及率のように一定の普及が進むと加速度的に電気自動車が普及してくると考えます。
また世界的な流れで脱炭素を掲げており、この流れは止まる事が無いと考えられます!
電気自動車の代名詞となったテスラの普及や、中国の電気自動車熱を見ていても電気自動車の普及が減速する事は考えにくいと感じます。
また大企業ほど環境に敏感で、SDGsや脱炭素社会に向けて舵を切っていくものと思われます。
先日、佐川急便が商用EVを中国から輸入すると発表されました。
また物流事業者による商用EVでは、ヤマト運輸がドイツから小型EV車を2030年までに約5,000台導入します。
さらに日本郵便は、三菱のミニキャブ・ミーブ バン1,200台を東京都内に導入し配送で利用中です。
(日本郵便公式サイトより引用)
現在は大都会での温室排気ガス排出量の削減に注力して電気自動車を普及させておりますが、ガソリンスタンドの老朽化に伴いタンク補修をする資金が乏しい過疎地域ほどガソリンスタンドが廃業しており、ドーナツ型で郊外地域に電気自動車が普及されると考えます。
太陽光パネルの設置についても都会よりも郊外の方が普及しており、それに伴い電気自動車を購入される方が増えているようです。
菅首相が、4月22日に発表した2030年の温室効果ガス目標を2013年度対比46%削減すると表明した事は、皆さんも覚えている事だと思います。
その発表の波及効果は産業界にとって大変重いものであり、電気自動車のように加速度的に普及されるものと思われます。
皆さまは、電気自動車の普及が今後どのようになるとお考えですか?
私たちの家づくりは長期優良住宅が標準仕様なので、世の中の流れを汲み取って提案していかないと家の耐用年数が70年~90年有ります。
今後も10年以上先を見据えて提案して参りますので、皆さまからのお問い合わせをドンドンお待ち申し上げております
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