現場監督のマイホームができるまで~基礎編①~
こんにちは、工事部の田中です。
地盤調査(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1168/)で「改良工事の必要なし」という結果が出て、一安心した我が家の家づくり。
先日、ついに着工しました!
現在、基礎の鉄筋を組んでいるところです。
写真をご覧いただくと、地面に対して水平方向のベースといわれる鉄筋と、垂直方向の立ち上りといわれる鉄筋が組まれているのをご確認いただけるかと思います。
ちなみに、よく目をこらすとグレーのパイプが見えるのですが、お分かりになりますか?
ちょっとズームアップしてみましょう。これは「先行配管」というもので、基礎を打つ際、先に排水菅や給水管などを仕込んでいます。
外につながるように設置されている管は、将来、排水管をやり替えるときスムーズに作業ができるようにするための「基礎貫通キット」。
住宅を維持管理しやすいようにするための工夫で、“家守り”に関わってくる部分です。
鉄筋が組み上がると、次はコンクリートを打っていきます。
私は現場監督なので、いろいろな会社の基礎工事を見てきていますが、その中でもあんじゅホームのものはトップクラス。どこに出しても恥ずかしくない基礎だと自負しています。
詳しくは前回の「カタログでは伝えきれないちょっとマニアックな施工のお話」(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1188/)を読んでみてくださいね。
基礎工事は、家づくりの工程の中でも、緊張感を伴う重要な工事の一つです。
もし基礎の配置や形、高さなどが少しでも間違っていると、大変なことになります。
それもそのはず、基礎は鉄筋コンクリート造りなので、もし失敗したらやり替えが効きません。
我が家の基礎は、高低差がある敷地で、基礎が二段階になっているので、特に気を使います。
ですので、現場監督は基礎工程では何回も現場に行ってチェックを行います。
次回も引き続き、基礎にまつわるお話をさせていただく予定です。
ぜひ、お付き合いくださいね。それでは、また!
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