現場監督のマイホームができるまで~いよいよ解体!~

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現場監督のマイホームができるまで~いよいよ解体!~

2021年02月18日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、工事部の田中です。

このたび、あんじゅホームでマイホームを建てることになりました。
 

これまでたくさんの住まいに関わらせていただいた私が施主になり、自分自身で監督して建てる家!

せっかくの機会なので、着工から完成までを公式ブログ内で連載し、レポートしていきたいと思います。家づくりを考えている方の、参考にしていただけるとうれしいですね。

 

まずは、新築することになったきっかけから。

我が家は私たち夫婦と子供2人が元々私の生まれ育った家に住んで、隣のアパートに私の親世帯が住んでいるという、三世代隣居の状態でした。

そんな中、建物が古くなってきたことに加え、子どもたちが成長してきたので、思い切って区画をひとつにまとめて、1階が親世帯、2階が私たち子世帯、リビングはそれぞれ別々という三世代同居ができる二世帯住宅に建て替えることを決意しました。

(写真は解体前の様子です)

私たちが何よりこだわったのは構造基本性能です。

これは、自身が施工管理をしていて「家は構造が大事!」というのを実感しているからです。

 

まず、耐震性や耐久性に優れたSE構法https://www.sumai-jp.com/se/)を採用しました。

阪神淡路大震災をきっかけに生まれたSE構法は、阪神淡路大震災以降に日本で発生した「中越地震」や「東日本大震災」「熊本地震」においても倒壊ゼロの実績があります。


さらに、断熱性能はHEAT20のG2グレードです。

そもそも当社は、標準仕様が次世代省エネ基準の上を行くHEAT20・G1以上(https://www.sumai-jp.com/order/about/)。

我が家はさらにハイクオリティーな省エネ性能・断熱性能を求め、G2グレードの家にしました。

断熱性能の高い家は、ヒートショックや熱中症の予防にもつながり、健康で快適に過ごすことができます。親も高齢ですし、予防には万全を期したいですからね。

 

また、部材や設備仕様は、可能な限りメンテナンス性が高い、最新のものを選択しました。

住宅は入居後のメンテナンスにも費用がかかります。後々のコストや耐久性のことを考えて、ここにお金をかけておくべきだと思いました。

電気自動車に蓄えた電力を家庭でも使える「V2H」を搭載するので、光熱費(ランニングコスト)も抑えることができます。

 

間取りについては、同僚の藤田設計士に依頼。

実は、私を含め奥さんも親も、間取りにそれほど大きなこだわりはなく…(笑)

うちの会社の設計士は、家事動線・生活動線や二世帯の生活音など、十分配慮してプランを提案してくれるのを知っているので、「ここは」というポイントだけ伝えて、後はほぼゆだねました。

あがってきた図面は、「うん、設計のプロに任せて良かった」という、使いやすいもの。

子どもたちは、それぞれのひとり部屋ができると喜んでいました。

(この後起きる幸せな事件は、家族全員この時は誰一人知る由もありませんでした。)

 

そして、いよいよ住み慣れた家を解体!

ただ、解体するにもかなりの費用がかかります。

そこで、私たちは「神戸市老朽空家等解体補助事業」という神戸市の補助金制度を利用することにしました。(令和2年度分の受付は終了しています。)

解体以外にも利用できる補助金はあります。

ただし、各自治体で異なりますので、一度尋ねてみると良いと思います。

神戸市の住まいに関する補助金は「すまいるネット」公式サイト(https://www.smilenet.kobe-sumai-machi.or.jp/hojo/)からもご覧いただけますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

さて、最後になりましたが、工事の進行と合わせて、追々、間取りもご紹介できればと思います。

ぜひ次月の投稿も、お付き合いください。

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