扉の取っ手、選定のポイント
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、扉の「取っ手」についてお話させていただきます。
契約後の打合せが進んで行きますと、室内ドアの取っ手について相談させていただきます。
その際、色や形などデザインで悩まれる方が多いのですが、個人的にはもう一歩踏み込んで考えていただきたいことがあります。
それは、「使い勝手」です。
特にご両親様と同居される場合や、ご年配の方が多く訪ねて来られるようなお宅の場合は、『ユニバーサルデザインの取っ手』をご検討される事をお薦めしております。
※ユニバーサルデザインとは、文化や言語・国籍・年齢・性別・能力などの違いに関わらず、できるだけ多くの人が利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のこと。
私の母親や妻の両親も80歳前後なので、ドアノブを回す事が歳を重ねると辛くなってきたと言っています!
若い時は何とも無いことが歳を重ねる事で辛くなってくる事もあるので、将来を見据えてご検討される事を重ねてお薦めいたします!
また、窓の取っ手についても、ペアガラスやトリプルガラスになると重たくなるので、ショールーム等で必ず実際に開け閉めをして、その重たさをご自身で体験してください。
なお、ユニバーサルデザインの取っ手は、パナソニック株式会社の「プッシュプルハンドル」やYKK AP株式会社の「サポートハンドル」などがございますので、ぜひご検討ください。
※YKK AP株式会社の「サポートハンドル」は、公式サイトに動画がございますので、ご興味のある方はご覧ください。
さらに、似たような事柄ですが、雨戸についても毎日の事なので、手動で良いのか電動が良いのかも必ず確認される事をお薦めいたします。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)