「中古住宅の購入+リフォーム」のポイント ~前編~
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、最近相談が増えてきた「中古住宅の購入+リフォーム」についてお話させていただきます。
「出来れば土地を探して、建物は自分たちの希望を叶える注文住宅を建てたい!」とお考えの方でも、
・なかなか希望に見合う土地が見つからない
・やっとの思いで希望に見合う土地が見つかったが、その土地で注文住宅を建築しようとしたら予算オーバーで建築できない
等の理由から「中古住宅の購入+リフォーム」を検討したいので相談に乗って欲しいとの問い合わせが多くなって参りました。
その際に気を付けていただきたいポイントが3つあります。
今回はそのうち2つをご紹介させていただきます。
■ポイント①■
何を優先して物件選びを行うのかを考え直す
土地購入+注文住宅 ⇒ 中古住宅購入+リフォームへの変更に伴い、改めて優先順位を考えてみてください。
総額を第一優先にするのか?
毎月返済額等を第一優先にするのか?
立地や間取りを第一優先にするのか?
などの優先順位によって、提案が変わって参ります。
その優先順位がご家族・ご夫婦の中で纏まっていないと、結局のところ上手く前に進められないということも少なくありません。
だからこそ、土地購入+注文住宅 ⇒ 中古住宅購入+リフォームへ計画を変更する場合は、優先順位を再度検討しなおすことをオススメいたします。
■ポイント②■
中古住宅の仲介とリフォーム工事を同じ会社で行えるかを確認すること
中古住宅の仲介業者とリフォーム会社が異なっている場合、なかなか上手く夢を叶える事が出来ないことがあります。
一例として、仲介業者とリフォーム会社が違った場合の事について少し触れさせていただきます。
先日、あんじゅホームにリフォーム相談でお越しになったお客様は、既に別の会社で中古住宅購入のご契約をされていました。リフォーム相談だけであれば特に問題は無くご相談内容に対する返答はできますが、実際にお見積りをするとなると購入予定の不動産(中古住宅)の状態を実際に確認・検知させていただかなければなりません。
ただし、検知する為の日程調整は買主・売主の両方の仲介業者を通して行うことになります。つまり、お客様→ 買主様担当の仲介業者 → 売主様担当の仲介業者 → 売主様 という流れになります。そのため、売主様の都合がつかない場合は何度かやり取りをお客様に行っていただく必要があります。
また売主様が入居中の場合は、お引き渡し後にリフォーム工事を行うことになります。そのため、お引っ越し期日を決められている場合はリフォーム工事がタイトになり、間に合わない事があります。
このようなことから、中古住宅の仲介とリフォーム工事の両方ができる会社を探されることをオススメいたします。
なお、あんじゅホームでは、新築工事だけでなく、土地や中古住宅の仲介やリフォーム工事のご相談も承っております。
お住まいのことでお困りの方は、一度あんじゅホームにご相談ください。
さて、続きの3つ目のポイントについては、明日のブログでご紹介させていただきますので、ぜひご覧ください。
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