プロに聞く住まいのお手入れ&トラブル解決「引き違い窓の鍵の調節」
こんにちは、アフター担当の中山です。
皆さま、お正月はゆっくり過ごせましたでしょうか?
今年も手軽にできる住まいのメンテナンス情報をご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて1月は、先月お届けした網戸のメンテナンスに続いて、窓辺に注目!
引き違い窓の鍵(クレセント)の調整方法をご紹介します。
開け閉めの頻度が多くクレセントがぐらつく場合や、施錠・解錠の際にレバーを回しづらい場合は、ネジを調整してスムーズに動かせるようにしましょう。
【引き違い窓の鍵の調整方法】
~調整前に~
サッシのメーカーや商品の種類により、ネジのカバーが付いているものもあります。
カバー付きの場合は外してから調整してください。
~クレセントの調整手順~
①本体の固定ネジを緩めます。
②クレセントを掛けます(鍵を掛ける)。
③本体を上方に持ち上げるように移動します。
④本体の固定ネジを締めます。
⑤大抵は①~④の手順で調整完了!
微調整する場合は本体のネジを緩め、現状の位置から少しだけ動かしてちょうど良いポイントを探します。
⑥上記でうまく行かない場合は、受け金物自体を動かします。
ネジを緩めて金物を左右に動かし、クレセントを掛けたときの位置が、ちょうど金物の先にくるようにしましょう。
~調整後に~
ネジが緩みすぎていないか確認してください。
調整の工程はこれだけ!
意外と簡単にできますので、「どうも具合が悪いな」と気にしながら使っている方は、一度チャレンジしてみてくださいね。
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