専門家に聞く住まいの収納④「ウィズコロナで見直す適切なストックのある暮らし 後編」

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専門家に聞く住まいの収納④「ウィズコロナで見直す適切なストックのある暮らし 後編」

2020年12月08日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、あんじゅホームの藤本です。
今年最後の整理収納アドバイスは、前回(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1060/)につづいて「適切なストックのある暮らし」についてお話しします。
前編でご紹介した「適切なストック」を実践するための「整理収納術」について見ていきましょう。
 
【アドバイザー】あんじゅホーム 藤本夕子
取得資格:整理収納アドバイザー・整理収納教育士
プロフィール:
家事や子育てと仕事を両立する、ママさん社員。インテリア好きが高じて、整理収納アドバイザーの資格を取得しました。
子どものお片付け(子供向け整理収納教育)に特化した整理収納教育士の資格取得者でもあります。
 
 
【適切にストックするための整理収納術とは?】
①ストック品は決めた場所に収納 
前編でご案内したように、ストック品は何がどこに何個あるか管理できる範囲で備蓄することが重要です。
物を管理しやすいように整理する際の鉄則は、収納場所を固定すること。
決めた場所に入りきらないからといって、あちこちに分散すると、備蓄数や場所が分からなくなってしまいます。
 
②収納スペースは使う場所のそばに
洗濯洗剤は洗濯機の側、トイレットペーパーやトイレ洗剤はトイレの側というように、ストック品は使う場所の近くに収納しましょう。
みんなが収納場所を把握しやすく、使用する都度、数を確認できます。
別の場所にまだ買い置きがあるのに、家族が誤って新しい物を買ってきてしまうといった事態を防げるのも良い点です。
 
 
③「見える化」して整理整頓を
ストック品が見えづらい状態になっているのも、備蓄があるのに誤って買ってしまう大きな要因です。紙袋などに入れて仕舞うのは避けましょう。
ケースで収納する場合は、半透明の収納ケースを選ぶのがベターです。
同一色・同一型のケースを並べ、見た目にもこだわって整理整頓したいといった場合は、ラベリングすれば何がどこにあるか一目瞭然になりますよ。
 
④ストックの場所と量を考えて収納計画
新築時には、①~③を実践できるよう意識して収納計画を立てましょう。
前編でお話ししたように、ストックすべき大事な物は人それぞれです。
「この場所なら、これくらいの収納スペースが一般的」といった考え方をするのではなく、「○○と○○をストックするから、これくらいの収納が必要」というように、具体的にイメージしてください。
 
 
年末の大掃除で、収納スペースを見直すご家庭も多いはず。
せっかくなら、ストックのことも意識しながら整理整頓しませんか?
 
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