専門家に聞く住まいの収納③ 「ファミリークローゼット後編~リフォームなしで家族共有収納をプラス~」

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専門家に聞く住まいの収納③ 「ファミリークローゼット後編~リフォームなしで家族共有収納をプラス~」

2020年08月20日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

 
前回(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1031/)に続いて「ファミリークローゼット」の収納アドバイスをご紹介!
 
後編では、建て替えやリフォーム無しに、今あるお部屋をファミリークローゼットとして転用するコツをアドバイスします。単に居室を物置き使いするのではなく、動線を考えて計画的に活用することで使い勝手が格段に良くなりますよ♪
 
 
 
【アドバイザー】あんじゅホーム 藤本夕子
取得資格:整理収納アドバイザー・整理収納教育士
プロフィール:
家事や子育てと仕事を両立する、ママさん社員。インテリア好きが高じて、整理収納アドバイザーの資格を取得しました。
子どものお片付け(子供向け整理収納教育)に特化した整理収納教育士の資格取得者でもあります。
 
 
【リフォーム不要!使っていない部屋をファミリークローゼットに】
 
余っている部屋をファミリークローゼットに転用するなら、部分リフォームをせず、将来的にまた居室としても使える余地を残しておくのがオススメ。
わざわざ改装しなくても、工夫次第で十分にファミリークローゼットとしての機能を果たしますよ。
 
 
 
 
●ハンガーラックを活用してクローゼット仕様に
 
子どもが小さくまだ個室が必要ではない、家族の暮らしが変化して部屋が余っているといった場合、余分な部屋をファミリークローゼットにすると便利です。
わざわざリフォームしなくても、ハンガーラックや棚を置いて、内部をクローゼット仕様にすれば十分。数年後、また部屋数が必要になったときは、ラック類を取り払えばOKです。
 
前編(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1031/)でもお話したように、家族共有の収納部が最も活躍するのは子どもが小さいうち。用途を限定しすぎて、後から持て余さないようにしましょう。
 
●ファミリークローゼット部屋は出入口付近に
 
ファミリークローゼットとして使いやすいのは、玄関など出入口に近い部屋です。
帰宅後すぐ家族共有の収納に上着を掛けてリビングへ、あるいは着替えを持ってサッとバスルームへといった生活動線がスムーズになる位置を意識しましょう。
 
住まいの奥など、行き止まりになっていて、忙しい朝のお着換えタイムに込み合いそうな場所はNGです。
 
 
●お子さまのお片付け習慣定着を意識して
 
お子さまがいらっしゃるご家庭で、一部屋をファミリークローゼットとして利用する場合は、家族共有の収納スペースが「お片付けの練習場所」にもなります。
 
大人が衣服の管理のお手本を見せることで、自然とお片付け習慣が定着。最初のうちはママが仕訳けをしてあげて、徐々に自分でもたたんだり仕舞ったりできるように教えるなど、段階的にできることを増やしていきましょう。
 
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