あんじゅホーム創業物語②~あんじゅホーム誕生~
詳細記事
	こんにちは、あんじゅホームの深見です。
	10月で創立20周年目を迎える当社の歩みを振り返る「あんじゅホーム創業物語」。
	初回(https://www.sumai-jp.com/archiveblog/writer/detail/21/1008/)は創業者(現会長)高橋 武雄の子ども時代から大工として修業を積み、独り立ちするまでをご紹介しました。
	第2回は、いよいよ「あんじゅホーム誕生」のお話です。

	【あんじゅホーム創業物語~あんじゅホーム誕生~】
	昭和37年に高橋工務店を設立し、公私ともに順調だった高橋。
	平成10年、次女夫婦が新居を建てるにあたっては、高橋自身が一肌脱ぎました。
	当時、街の工務店に一戸建てを依頼すると、1坪あたり60~70万円が相場。
	しかも土地の高い阪神エリアとなると、なかなか手の出ない金額です。
	「娘たちは、父親が工務店をしているから格安で家を建てられた。
	それでも私がいくらか援助したのに、ごく一般的な子育て世代の夫婦が一軒家を持つなんて夢のまた夢だ!」
	あらためて実感した高橋は、
	「若い人たちに家と庭のある環境を提供したい!
	マイホームを持つ夢を叶えてあげたい!」
	と考えるようになります。
	「何とか安く、いい家を建てられないか」
	強い思いに動かされ、工法の検討や材料の見直し、原価の洗い直しを重ね、協力業者へも相談してみたものの、若夫婦が購入できる程度まで価格を抑えることは難しかったといいます。
	「安かろう、悪かろう」ならいざ知らず、品質を落とさず「安くて良い家」を提供しようというのですから、なかなかの難問です。
	試行錯誤の末、数十年前の図面まで引っ張り出しました。
	その時「家づくりの工法と品質は日々、進化している」と改めて気づかされたことが、一筋の光明になったといいます。
	新しい工法や現状を打開するツールを探して行動を開始した高橋は、高額なセミナーへの参加や高額ツールの購入も迷わず決断。職人の目で納得した最先端ツールやノウハウを次々と導入しました。
	そして平成13年。
	満足のいく「安くていい家」が提供できるようになったのを機に社名を「あんじゅホーム」へ変更。
	私・深見の父親と、私自身も合流してスタートを切りました。
	社名由来は「お客様と共に(and you)」。施主様に寄り添いながら家づくりを進めたいという想いを込めて名付けました。

	ロゴのモチーフとなっているのは、大工の三種の神器と言われる「墨壺」「指金」「ちょうな(現在のカンナ)」。3つの道具を組み合わせ「匠」の文字を描いています。

	次回【あんじゅホーム創業物語~手探りの創成期~】では、苦労が多かったものの今となっては懐かしい創成期のお話をさせていただきます。どうぞお楽しみに♪
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