読書をはじめました。vol2
詳細記事
こんにちは、設計1課の髙田です。
今日は8月の最終日ですね。
夏の暑さも落ち着き、通勤中に汗をかくことも少なくなりました。
季節の変わり目ってなぜか体調を崩しやすいので皆様もお気をつけください。
さて、私が読んだ本を毎月3冊ご紹介するブログですが、今月は以下の3冊をご紹介させていただきます。
・秘密 東野 圭吾著
・負けかたの極意 野村 克也著
・できる男のメンタルコンディショニング 船瀬俊介著
先月に続き、ネタバレにならないように書いていきます_Φ(・_・ )
【秘密】
東野圭吾さんの代表作ですね。
あらすじは
極平凡な夫婦がある出来事により数奇な運命を辿る話で、妻と小学5年生の娘とがバス事故に遭遇し、妻の亡くなり、娘は重症で病院に搬送され一命を取り留めたのですが、意識が戻ると心は妻でした。
その後、娘の心になったり、妻の心になったりするのですが、物語自体もセンセーショナルですが、本質は、自己を律する事ができず人を裏切る心境であったり、嘘をついている人を守るための嘘であったりと、特異な心理だと思いました。
クライマックスは個人的には驚きと納得がいかない意外性がありました。男性はおそらくみなさん納得できないのではないかと思います。
娘さんがいる男性はぜひ読んでみてください。
【負け方の極意】
元プロ野球選手の野村監督の体験談を基にした自己啓発本です。
メンタルの強さが求められるスポーツ選手の方は多くの方が自己啓発の本を書かれています。
私は野球はあまり詳しくありませんが、イチロー選手の大ファンです。それはイチロー選手の考え方、ストイックさ、目の前の結果に左右されず自己がコントロールできることに注力する姿勢など勝つための準備を意識的にされている所です。
この野村監督の本は負けること前提で書かれた本で斬新だなと感じました。
野村監督は、人生は勝ち続ける者よりも、負けを経験をする者の方が断然多い、負けた回数が人一倍多い、私ならその度に乗り越え方や負けから何を学ぶかを示せると感じたそうです。たくさんいい言葉があるのですが、1つ抜粋させていただきますと「人の最大の罪は鈍感であること」です。
内容を要約すると、負けたり、上手くいかないことは問題ではなく、負けから何を学んで、どこが悪いのか、そこを修正するにはどうすればいいか、修正したらどの様な結果が生まれて、後どれくらい修正すれば上手く行くのか、そもそも負けていること(直すべき部分)を自発的に感じ取らなければいけない。
何事も真摯に向き合う事、心が動かないと身体は動かないものですよね。心を動かすトレーニングが必要ですね。
【できる男のメンタルコンディショニング】
この本は、表紙だけ見ると自己啓発の本なのかなと思ってしまうのですが、内容は全然違いました。
内容は、健康が1番、健康でないとメンタルをコンディションすることもできない。
健康を維持するためには呼吸法と丹田に力を込めることが最適である。という内容です。
読み始めたときは、なんだか求めていたものと違うな、と感じたのですが、読んで行くとナルホド!と思えてきました。
ヨガの呼吸法が慣れないうちは、苦しいですが、初心者は20秒に1回腹式呼吸をすることを習慣化するといいそうです。
人間が自分でコントロールできる唯一の自律神経が呼吸だそうです。
私は喘息とアトピーがあるのですが、以前お医者さんから肺は呼吸をするだけの臓器ではなく、体全体の水分供給の役目を果たしているから、気管支が炎症を起こして腫れると息苦しくなるのはもちろん、皮膚に異常が現れるそうです。
自律神経を整えるには呼吸法がいいかも知れません。実践してみた結果、少し体質が改善されたかも知れません!
その他にも色々呼吸法に関する知識が書かれていますので、季節の変わり目でなんだか体調が優れない、日常生活の習慣で体質改善をしたい、そんな方はぜひ読んでみて下さい。
以上、今月の読んだ本をご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)