2019 ふれふれ不動産 / めんてなんす? 3月号
今回のトピック
「新築日記 冬の光熱費」
こんにちは。不動産・火災保険・家電担当、37歳。桂です。
大寒波の訪れで寒い寒い2月でしたね。
インフルエンザもすごい勢いで、子供の学校は学級閉鎖が相次ぎました。
幸い我が家はほとんど病気をすることなく、2月を乗り切ることができそうです。
それも温かい家のおかげかも知れません。
● 暖房の状況は?
さて、今回は我が家の冬の光熱費を、途中経過ですがお伝えいたします。
まず、我が家は電気をほとんど買うことなく、ガスによる発電と
その際に出る熱を使って給湯を行っています。
そして、ガスの床暖房。これがこの冬に使っている暖房器具です。
そう、使っているのはこれだけです。
エアコンや電気ストーブ、ガスストーブなどの局所暖房は使っていません。
1階のキッチン、リビング、ダイニングに設置した床暖房を、
朝と夜だけつけています。昼間は南からの日差しで家全体が温もるので、
2階の主寝室や子供部屋は夜も温かく、暖房をつけることはありません。
子どもたちも薄着でうろうろしています。
1日を通して、家全体の気温は20度以上。湿度は70%ほどを保っています。
家全体が吹き抜けを通して大きなワンルームのような空間になっているため、
気温差の少ない空間が作れています。
● 光熱費はどれぐらい?
このシステムで11月ぐらいからやっています。
まだ温かい日のあった11月頃は月間のガス料金が8,000円ほど、
ピークの1月で12,000円ぐらいにはなりました。
初年度なのであまり光熱費を気にせず、快適に暮らせるように
盛大に床暖房も使っています。もしかしたらもう少し緩めに床暖房をつけることや、
早めに切って予熱で温めるなど工夫を重ねれば更に光熱費を下げることも
できそうです。実験をしてみた1年目の光熱費はこれぐらいでした。
ただ、とにかく思ったことは家全体が均質に温かく、
部屋から部屋へ移動してもヒートショックがない。
家全体が温もると、熱が逃げていかない性能の良さ。
これは住んでみて本当に快適だなと感じる部分です。
「大きな吹き抜けで寒い家になったらどうしよう」と心配はありましたが、
玄関ホールにもドアを設けず家に入った瞬間から家全体を快適な
空間にすることができ、本当に良かったなと感じて生活しています。
それでは今回はこのあたりで。
庭木が落葉樹ばかりで冬は寂しい庭の景色
あと1,2本常緑樹があってもいいですね。
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