2019 工務だより 2月号

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2019 工務だより 2月号

2019年02月19日 9:59:48ライター:あんじゅリフォームカテゴリ:

 

お久しぶりです。工事部の川崎です。
 
1月は暖冬で暖かい日が続きました。
強い風も吹くことなく、現場の職人さんも仕事がしやすいと
おっしゃっているほどの気候です。
 
2月からは冷え込むのでしょうか?
このまま暖かい冬で過ごせると良いですね。
 
みなさん、お正月はどこかに行かれましたか?
 
私は元旦に好きなアーティストのライブがあったので
東京へ旅行に出かけました。
 
 
 
昨年夏ごろにライブのチケットの当選通知が来たので、
お正月ということもあり早々に旅行の手配をしました。
東京までの往復チケット(しかもグリーン車!)と新橋のホテル一泊と、
東京メトロ(地下鉄)の一日乗車券付で1人35000円ほどでした。
 
通常西明石ー東京間は片道指定席で15000円ほどするので
とてもお得でした。
 


 
東京では秋葉原、新宿、新橋、お台場などを巡り
ライブは日本武道館でありました。
 
 
秋葉原ではゲーミングパソコン(ゲーム用のパソコン)を販売しているお店が
多くありました。ゲームはあまりしないので興味本位でお店に入ってみると、
中には一台50万円もするパソコンもあり驚きました。
 
eスポーツがオリンピックの正式種目になるかも?というニュースが話題
でしたが、ゲームをするのもお金がかかるのですね。。。
 
お台場ではフジテレビの球体展望台に行ったり、近くの
ショッピングモールでお買い物をしました。
 
今回は大都会を満喫したので、次は温泉が入れるようなところで
ゆっくりしようと思います。
 
 
今回は、土台工事についてお話します。
 
土台とは・・・
構造躯体の最下部に設けられる構造材のこと。
木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に土台を据えて
アンカーボルトで基礎と土台が離れないように固定します。
柱等から伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たします。
 
ここから、土台工事の流れやこだわりについてお話します。
 
まずは基礎パッキンを施工していきます。
昔は、基礎に四角い穴を設けて、そこから換気をするのが一般的でしたが、
今は基礎パッキンで床下全体の換気をするのが一般的です。
基礎と土台の間に基礎パッキンを入れることによって
土台が腐ることなく湿気を好む白蟻対策にもなります。
 
 
次に基礎パッキンの上に土台を敷いていきます。
土台を水平に施工することが重要です。
あんじゅホームでは、可能な限り水平に設置します。
この土台の施工精度が、建物の精度に大きく影響するので、
慎重に施工します。
その後大引きを据え付けていきます。大引きは床下地材を支える横材です。
大引きは455mm間隔で入れています。
24㎜の床下地材を使用する場合、910㎜間隔で基準をクリアしていますが、
床がたわむことがあります。
あんじゅホームでは大引きを455㎜間隔で施工することで、
たわまないようにしています。
 
 
そして土台と大引きの間に断熱材を入れて床下を断熱します。
断熱材はスタイロフォーム(ポリスチレンフォーム3種b)
厚み65mmを入れていきます。
スタイロフォームは断熱性能はもちろんの事
耐水性能や加工が容易にできる利点があり
施工もしやすい材料となっています。
 
 
断熱材の施工後、床下地材を敷き釘で固定します。
空気の力を使った釘打ち機で釘の頭が少しだけ出るように打ち込みます。
その釘を一本一本金づちでたたいて締め固めています。
そうすることで、床下地材と土台(大引き)の隙間がなくなり、
床鳴りの原因を防ぎます。
以上が土台工事の流れとこだわりです。
 
次回は上棟の流れをご説明しようと思います。
 
 
今回は以上になります!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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