2019 カマろ日記 2月号

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2019 カマろ日記 2月号

2019年02月19日 9:27:49ライター:あんじゅリフォームカテゴリ:

2019年2月号

 

今月のトピック

  1.建物探訪

  2.建物計画のちょっとした工夫⑧

  3.カマろの一言

皆様、こんにちは。設計1課の鎌田です。

毎日、寒い日が続きますね。

巷ではインフルエンザが流行しています。外から帰ってきた際

は手洗い・うがいを励行して、予防に努めるとともに、体調管

理はしっかりとおこなって、この冬を乗り越えましょう。

因みに、先月号で記載していた私の体重増加の件、これは冬眠

前のクマと同様、越冬に必要な冬支度だったのでは?と考える

のは、ダイエットがうまくいってない言い訳なのでしょうか?

 

~建物探訪(地下鉄中央線大阪港駅)~


今回ご紹介する建物は「大阪文化館・天保山」です。

地下鉄中央線大阪港駅から徒歩5分、天保山ハーバービレッジ内、

海遊館の隣にその建物はあります。

元々はサントリーミュージアム・天保山といい、サントリー創業90周年

事業によって開設された美術館で、設計者は安藤忠雄氏です。

 

同氏が大阪に芸術や文化と親しめる空間と街中では見られない

「きれいな夕日」を眺められる美術館の設計として佐治敬三氏より

依頼されました。水辺に背を向けず、海を取り込み、美術館から

海へ降りていく広場を配置し、親水を意識した美術館として完成しました。

 

完成当初、建物は直方体のギャラリーと逆円錐形の建物の中に入る

IMAXシアターやショップなどから構成される複合施設でした。

大きなガラスを通して見る円形のIMAXシアターの夜景は神秘的でした。

また、窓からの夕日は、まるで風景を切り取った写真を見るようでした。

 

しかし、現在、IMAXシアターは閉館となっています。

時の流れを感じる今日この頃です。

 

~建物計画のちょっとした工夫⑧~

今回のお話はリビングです。

「広々としたリビング」に憧れる建築主は多いが、

小さな家の面積には限りがあります。相反するこの条件を乗り越えるには、

天井を高くして縦方向の広がりを得たり、外部やほかの部屋とつなげて、

抜けや光を採り入れたりするなどの工夫が不可欠です。

LDKのうち、キッチンは面積を削りすぎると、利便性を損なうおそれが

ありますが、リビングとダイニングは案外フレキシブルな空間です。

 

かつての住宅では、リビングは「家族が集まり、くつろぐ」空間、

ダイニングは「食事をする」空間と役割が明確に分けられていました。

しかし最近はかつての「茶の間」のように、リビングとダイニングの役割を

「兼ねる」プランが人気を得ています。

リビングにTVを置かない暮らしを選ぶ人も増えているため、

「リビング=ソファ」という固定観念も薄れつつあります。

 

それにより、視線が抜ける窓辺にベンチを設ける、あるいは、

畳敷きの床座リビングとするなど、空間を広く見せる工夫の幅も広がります。

小さな家では、1フロアがLDKのみで構成される場合も多く、

プライバシー性をどこまで高めるかによって、リビングの配置も

変わってきます。敷地条件のみならず、建築主の意向やライフスタイルも

十分考慮し、最適な配置を提案する必要があります。

 

                                                   

~カマの一言~

ある日、家に帰ってくると何か違和感を感じました。

この違和感は何?キョロキョロと周りを見渡すと・・・。

玄関、柱横の竪樋が・・・。折れてました。

家に入り子供達に問いただしましたが、誰もやってないとの事。

休日に材料を買って修理しました。そして、学校から帰ってき

た次男が傍によって来て、「僕が壊しました。ごめんなさい」

と言いました。直ったので、安心して告白したようです。

物は壊れたりするけど、その時はすぐに教えてね、というお話です。

 

 

 

 

 

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