2019 工務だより 1月号
今回のトピック
「地震について」
あけましておめでとうございます。現場監督の田中です。
今年もよろしくお願い致します。m(_ _)m
本格的に冬がやってきた感じですね。
インフルエンザも流行っておりますので、皆様もお体には
十分にお気を付けください。
昨年、子どものクリスマスプレゼントを探している際、自分にも
何かプレゼントを欲しいなぁと思い、色々探していました。
そして、こんなものを見つけてしまいました。
それは・・・「ジョン万デニム」なるものです。
※ジョン万とは、ジョン万次郎のことです。
ジョン万次郎とは・・・
1827年現在の高知県土佐清水市中浜に生まれたジョン万次郎こと中浜万次郎。
1841年、14歳の万次郎は仲間と漁に出て遭難し、
143日間のサバイバル生活の後に アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に
救助されました。
しかし、当時の日本は鎖国状態にあり帰国が容易ではなかったため、
万次郎はアメリカに渡ることを 決意しました。
かくして万次郎は、アメリカ本土に初めて足を踏み入れた日本人として
歴史に名を刻みました。
また、ジョン万次郎は日本にデニムの生地、ミシンを持ち帰った
最初の人とも言われています。
そのため、日本で最初にジーンズを履いたのもジョン万次郎ではないか?
とされています。 ジョン万デニムとは、もし1870年代に「万次郎」が日本で
ジーンズを縫い上げたら・・・という フィクションのストーリーを基に、
昨年作成されたジーンズです。
欲しかったのですが、販売時期もさることながら、限定商品の上、予約販売のみ
だったので 買えませんでした。。。(泣)
ちなみに、このジョン万デニムを履いていると、ジョン万次郎資料館の入館料が
無料になるそうですよ。(笑)
以前、そもそも地震はなぜ起きるのか?をご紹介させていただいたのですが
今回も引き続き「地震について」お話ししたいと思います。
●断層とは
地下の岩盤が周囲から押される、もしくは引っ張られることによって
ある面を境として岩盤がずれる 地震。このずれのことを断層と言います。
地震による岩盤のずれによって、周辺の地層を断ち切るためにこのように
呼ばれています。
断層は面的な広がりがあり、断層面ともいいます。
震源の深さが地表に近くなると断層が地表にまで現れることがあります。
断層の例としては、岐阜県本巣市の根尾谷断層や兵庫県の淡路島の野島断層が有名です。
●活断層とは
今後も活動しそうな(地震を発生させるような) 断層を活断層といいます。
それぞれの活断層について、地震が起こる 可能性などの評価は政府の
地震調査研究推進本部において 行われています。
右記の表を確認すると 近畿圏はかなり活断層が多いことが分かります。
備えあれば、憂いなし
今年は我が家でも地震対策をしたいと思います。
いかがでしょうか?
今回の内容が何かご参考になれば嬉しいです。
今回はこれにて、失礼致します。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)