間取り紹介
今回は敷地の欠点を逆に利用した家づくりの紹介です。
敷地は西側道路。密集した住宅地のため南側の光に期待することができない。
こんな時は南の光にこだわらず東でも西でも光が十分入る方向を大切に計画します。
南向きにリビングを!! とこだわることはありません。
東側の水廻りは朝日を十分浴びて、朝のスタートが爽やかになります。
西側が道路などで開けている場合は、西日の入るリビングもいいものです。
『西日は建物を傷める』『夏は暑い』など嫌う人も多いですが、寂しい冬の夕暮れに
遅い時間まで夕日の入ってくる部屋は気持ちが明るくなり、時間がゆっくりと
流れるような気がします。
夏の西日が気になる方は落葉樹を植えるなどの工夫で陽射しを遮ることもできます。
どのような敷地にも適した間取りがきっとあります。
南向きに拘り過ぎることなく、柔軟に発想の転換をして良い間取りを考えます。
敷地の状況に合わせて、その土地の一番心地よい場所はどこか?
その場所にどんな部屋を持ってきたいか?
心地よい住まいの作り方のポイントですね。
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