2018 工務だより 10月号
今回のトピック
台風養生とは・・・
お久しぶりです。工事部の川崎です。
夏の暑さもやわらぎ、過ごしやすい気候になりました。
今年は台風や大雨、猛暑と大変でした。
もう台風などの異常気象は勘弁してほしいです。
夏に久しぶりに草野球をしてきました。
無事大会で1勝しまして、
チームは順調に 勝ち上がっています。
この日は、お盆前であり相手チームが
グラウンドに 現れず、不戦勝でしたが…
(夏のキャッチャーは汗がだくだくです。)
人数がなかなかそろわないのが草野球。
助っ人を3人もお願いし、来ていただいたのに
試合ができないということはよくあります。
試合もできないため、練習をしました。
守備ではキャッチャーをしたり、
セカンドを守ったりチームでは好きな
ポジションができるのがいいですね。
バッティングでは、写真の通り見事に
三振しました。
(友人に良い三振の写真を撮られていました。)
日頃、体を動かしていないため
なかなか体が思うように動いてくれません。
野球も練習しなくては・・・
急に体を動かしては良い動きができません。
また、柔軟なども行っていなければ
怪我にもつながります。
皆様も運動する時はお気をつけください。
台風養生とは
今年は台風や大雨、地震が多くニュースでも被害の報告があり
特に台風20号、21号の被害は大きく、屋根の瓦が飛んでいたり、
カーポートが吹き飛んでいたりしている ところをよく目にしました。
今回は建築中の建物を台風から守る方法についてお話しします。
台風養生
台風や強風のような大荒れの天気が来る前に、
前もって設置した足場の 倒壊防止措置や現場の資材、
道具等が飛ばされないように対策することです。
この対策を台風養生と呼んでいます。
特に足場の倒壊は物の破損だけでなく、
人の命を奪うことにもなります。
気を遣わなければならない大事な現場監督のお仕事の一つです。
足場の倒壊がおこる大きな原因
①壁つなぎ金物(壁あてジャッキ)の不足
②壁つなぎ(壁あてジャッキ)の取り付け不備
③足場の足元回りの根がらみ補強の不備
④足場に養生シートが施行されているために、
風の逃げ道がなくなり風の力を養生シートが受け
養生シートを固定している足場が動くため。
外部工事中の現場には養生シートを足場に張っています。
これは現場の材料やゴミなどが飛散、落下しないようにし、
近隣の方の 迷惑にならないようにしています。
また、作業中の職人さんが足場から落下し大怪我しないためにも
大事なものになります。
台風、強風が過ぎ去ったあとは、養生シートを元に戻しに
行きます。
職人さんがお仕事しやすい、安全な現場にするため素早く復旧作業をします。
今年は台風や強風はもう来てほしくはありませんね。
これからもお家と職人さんを守る現場づくりをしていきます。
今回は以上になります。ありがとうございました。
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