2018 マイホームびより 10月号
詳細記事
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■ 今月のトピック ■
■ 連載企画 ～その手があったか！～
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皆さまこんにちは。設計１課の菅原です。
今年の夏は、台風と地震の話題が多かったですね。
先日の台風21号で我が家は２日間停電になってしまいました。
ガスと水道は使えたものの、電気がないだけでとても不便でした。
当たり前に思っている電気の有り難さが身にしみました。
未だ多くの方が避難生活を余儀なくされています。
１日も早い復興を願っております。
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～ 災害に備える ～
地震だけでなく、記録的豪雨や大型台風など自然災害が立て続けに発生しています。
関東地方では記録的なゲリラ豪雨も観測されています。
先月のセールスレターにも書きましたが、異常気象が当たり前になる日が
本当にくるかも知れません。その時、どんな備えをしていますか？
我が家では、今回の台風の被害を受け、ライフラインの供給がストップしても
しばらくは生活が出来るように、水や食料品のストック、明かりの確保をしました。
そして、今回痛烈に感じたのが携帯電話の充電でした。
停電になってしまっても暗い中での生活はできますが、携帯電話に依存している
今の生活では、携帯電話の充電が切れてしまうと何もできません。
便利になった反面、それらの当たり前がなくなると人は無力だと感じました。
皆様も災害に対する備えを見直されては如何でしょうか？
～ その手があったか ～
住宅雑誌等で見つけた、空間を有効に使う間取りのアイデアなどをご紹介します。
今回は敷地の欠点を逆に利用した家づくりの紹介です。
敷地は西側道路。密集した住宅地のため南側の光に期待することができない。
こんな時は南の光にこだわらず東でも西でも光が十分入る方向を大切に計画します。
南向きにリビングを！！ とこだわることはありません。
東側の水廻りは朝日を十分浴びて、朝のスタートが爽やかになります。
西側が道路などで開けている場合は、西日の入るリビングもいいものです。
『西日は建物を傷める』『夏は暑い』など嫌う人も多いですが、寂しい冬の夕暮れに
遅い時間まで夕日の入ってくる部屋は気持ちが明るくなり、時間がゆっくりと
流れるような気がします。
夏の西日が気になる方は落葉樹を植えるなどの工夫で陽射しを遮ることもできます。
どのような敷地にも適した間取りがきっとあります。
南向きに拘り過ぎることなく、柔軟に発想の転換をして良い間取りを考えます。
敷地の状況に合わせて、その土地の一番心地よい場所はどこか？
その場所にどんな部屋を持ってきたいか？
心地よい住まいの作り方のポイントですね。
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では、また来月
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