2018 工務だより 9月号
今回のトピック
「地震について」
お久しぶりです。現場監督の田中です。
まだまだ、暑いですね~。
現場では、暑さ対策として冷感スプレーを体にかけたり
空調服なるものを着ている職人さんもいます。
空調服とは・・・
服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ
体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて
涼しく快適に過ごしていただくための製品です。
まだまだ暑い日が続きますので、暑さ対策は万全にしたいですね。
今年のお盆の田中家のご報告をしたいと思います。(拍手)
田中家はお盆はどこへも行かず、新しいことに色々挑戦しておりました。
① 水出しコーヒーに挑戦
僕も奥さんもコーヒーが好きで、夏にさっぱり飲める
コーヒーはないのか? と探していました。
そこで出会ったのが水出しコーヒーでした。
水出しコーヒーとは・・・
「水出し」とは、お湯ではなく、最初から水で淹れる
低温抽出方法という 淹れ方です。
ゆっくり時間をかけて抽出するので、茶葉やコーヒー本来の
旨味が味わえます。
水出しコーヒーは長時間保存してもあまり味が変わ
りませんし、 さっぱりしていてすごく飲みやすいの
ですが、作ってから8時間ほど寝かせない といけないので、
飲みたい時に保存していないと飲めないというのが難点でした。
飲みやすいのに・・・。
② 娘が蝉取りに挑戦
娘は蝉の抜け殻しか触れなかったのですが、
「動く蝉を触りたい。」と言ったので、蝉取りに
挑戦しました。
初めは全然、蝉に触れませんでしたが、僕が触っている
のを見ている内に 慣れたのか、触れるようになりました。
娘は初めて動く蝉を触ることが出来、ものすごく喜んで
いました。
しかし、虫嫌いの奥さんからは、
「別に触れなくて良いのに・・・。」と 不評でした。(悲)
以前、地震に強い構法のSE構法をご紹介したのですが、今年の6月に大阪北部で地震が
ありましたので、 そもそも地震はなぜ起きるのか?など、今回は地震についてお話し
したいと思います。
●地震とは
地震は地下における急激な断層運動により
起こります。
分かりやすくいうと「地球の地下にあるプレート
(地殻)がずれ動く現象」 になります。
そしてこれが地上へと伝わり、揺れに繋がっています。
また、日本列島周辺には4つのプレートがあり、
太平洋プレートと フィリピン海プレートが
日本列島の下に沈み込んでいます。
これら4つのプレートのせめぎあいで起こる地震は、
実に世界の約地震の 10% にもなっています。
※これが、地震大国日本と言われている所以です。
●マグニチュードと震度とは
マグニチュードとは、地震そのものの大きさ(規模)を
表すものになります。
震度とは、ある大きさの地震が起きた時、私達が生活
している場所での揺れの強さのことを表します。
マグニチュードと震度の関係は、マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと
地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。
また、マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れることなく
震度は小さくなります。
※マグニチュードは1増えると地震のエネルギーが32倍になります。
マグニチュード7の地震は、マグニチュード6の地震の32個分のエネルギーを持っている
ことになります。
ちなみに、
阪神淡路大震災はマグニチュード7.3、
大阪北部の地震はマグニチュード6.1になり、
阪神淡路大震災は大阪北部地震の約32倍の大きさになります。
いかがでしょうか?
あらためて調べてみると、地盤や建物にも地震対策が必要だと感じました。
今回のトピックが何かご参考になれば嬉しいです。
今回はこれにて、失礼致します。
息子は機関車トーマスが大好きです。
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