2018 マイホームひより 8月号
■ 今月のトピック ■
プランニングのコツ
~ 災害に備える ~
大阪地震、記録的な大雨など自然の恐ろしさを感じる日々ですね。
西日本豪雨の災害状況が連日報道されていますが、私が通った小学校も
浸水の被害にあったそうです。
関西でも記録的な大雨でしたね。
私は普段から災害に備え、水や食料品を買い揃えています。
皆さまも再度、防災グッズの見直しをされては如何でしょうか?
8月になりいよいよ夏本番ですね。
先月は5年ぶりに40℃を超える日も記録されました。
連日、猛暑日が続きますが、皆さま熱中症などにお気をつけ下さいませ。
~ プランニングのコツ ~
今月は、敷地を有効に使うプランニングのコツをご紹介します。
家づくりの基本的な考えは、まず敷地に対して南側に庭を取り
住まいは北側に寄せるのが一般的です。
しかし、敷地の条件や近隣の状況で
なかなか思うようにはいかないのが
現状です。
敷地条件が厳しい時は建物の形を
『ロの字』『コの字』『L型』
などに変え、その凹部分のスペースを
庭として確保することにより日当たりや
風通しを得ます。
これらのスペースをパティオや
ライトコートと呼びます。
日本住宅に昔からある坪庭もライトコートの一種です。
町家には坪庭のある家が多く、夏には風を生み出す効果があります。
反面、複雑な形は工事費が割高になります。
延べ床面積が同じでも、凸凹が多くなれば
外壁面積が増えます。
建物はできるだけ正方形に近くして
総2階建てが理想です。
建築費用を抑えるためには直方体が理想ですが、
敷地を有効に使うには、時には平面形状を凸凹にする必要もあります。
日照や通風確保のために思い切って中庭を囲んだプランやL型など
敷地の大きさ、周囲の建物状況に応じてプランニングすることで
快適なお家づくりをすることができます。
是非ご参考になさってください。
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では、また来月
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