2018年 自由空間工房 3月号
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2018年 3月号
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皆様、こんにちは。設計部の小林です。
先日、大学の友人に会いに京都へ行ってきました。
これまで何回か京都へ足を運んだことがあったものの、
まだまだ行ったことのない場所はたくさん。
せっかくなので京都らしいところへ行きたい！と思い、今回は銀閣寺に行ってきました(*^_^*)
銀閣寺は金閣寺と並ぶ京都楼閣建築の代表寺院です。正式名称を慈照寺（じしょうじ）といいます。
銀閣寺を創建したのは室町幕府８代将軍の足利義政で、祖父である足利義満が建てた
北山山荘（金閣寺）を参考に東山文化の代表、東山山荘（銀閣寺）を建てたそうです。
寺院全体が銀閣寺と称され、銀閣寺を代表する建物が銀閣（観音殿）です。
銀閣は２層構造で初層は「心空殿」といわれる住宅風様式を取っています。
上層は「潮音閣」といわれる禅宗様の仏堂です。
教科書などでよく目にするのは銀閣（写真1）ですが、他にも、
銀閣の前にある錦鏡池（きんきょうち）を中心に回遊式の庭園が広がっています。
現在の庭園は江戸時代に改修されたもので、創建当時とは異なってはいるものの、
景勝地として楽しむことができました。
前庭にある白砂の砂盛り向月台（こうげつだい）（写真2）と、
波紋を表現した銀沙灘（ぎんしゃだん）（写真3）が見所の一つだそうです。
銀閣を眺めながら、庭園を回遊したりと、とてもゆっくりと過ごすことができました(*´ω｀*)
他にも古民家のカフェに行ったりと、京都らしさを感じた休日でした。
京都は電車で一時間ほどで行くことができるので、今後もちょくちょく足を運びたいものです。
▼ダイニングでの動線について
ダイニングでの主な動線として、「配膳動線」「給仕動線」「片づけ動線」
「くつろぎ動線」の4つがあり、それぞれの行動をスムーズにするためには、
動線上の必要な「物」の置き場が重要になってきます。今
回は、使いやすい動線かどうかのチェックポイントを紹介しようと思います。
紹介するチェックポイントを踏まえて、お家の間取りを計画してみるのもいいですね(*^_^*)
また、間近にお家を建てる計画が無い方は、今住んでいるお家に当てはめ、
対策をとることも可能です！！そのような対策術もご紹介しようと思います(^o^)
《配膳動線》☑テーブルセッティングがスムーズに行えるか？
☑皿に盛られた料理がスムーズにテーブルに運べるか？
★対策★ワゴンやトレイの使用で一度に効率よく運ぶ方を考えましょう。
《給仕動線》☑食事前、食事中、汁物やごはんをよそうときの動線はスムーズか？
☑食事前、食事中によく使う家電は使いやすい場所にあるか？
☑食事中、冷蔵庫の物の出し入れはスムーズか？
☑食事中、食事をしている人の邪魔にならないように動るか？
★対策★食事中に使用する家電をダイニングのそばに配しましょう。
また、人が動くのに邪魔にならないスペースをしっかりと確保しましょう。
《片づけ動線》☑食べたあとの物をキッチンにスムーズに片づけられるか？
★対策★トレイやワゴンを上手に利用しましょう。
《くつろぎ動線》☑食後、ダイニングで何をして過ごすのか？
（お茶を飲みながら会話を楽しむ？勉強や宿題をする？パソコンで仕事をする？）
★対策★それぞれの生活行為に必要な物の出し入れしやすい置場を
ダイニングまわりに確保しましょう。また、ほかの場所から持ち込んだ物を
元へ戻しやすくする工夫やルールを決めましょう。
皆様のお家はどうでしたでしょうか。小物を使ったり家電の配置を変えるだけでも、
ダイニングの使いやすさは変わってきます。
ですので、生活の中心のひとつであるダイニングを、一度見直してみてはいかがでしょうか(^o^)
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
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