名門銀行が経営破綻!風評被害の怖さ
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『風評被害』についてお話しさせていただきます。
3月10日(金)に、アメリカのシリコンバレー銀行が経営破綻しました。
スタートアップ企業の融資で知られる名門銀行が、危機が明るみに出て48時間以内に事業停止に追い込まれる急転直下の展開でした。
シリコンバレー銀行は、米国債や住宅ローン担保証券を売却した事で、18億ドル(日本円で2,430億円)の損失を被りバランスシートを補強するために22億5,000万ドル(同3,037億円)の増資を行うと3月8日(水)に発表しました。
その発表を聞いた預金者たちが「シリコンバレー銀行がまずいらしい・・・」となって、銀行に大勢の人が押し寄せ巨額の資金が引き出される事態になりました。
そして10日(金)には、株式売却で損失を補填する事を断念。
当日の午後には、連邦預金保険公社が破産管財人になることが決まり、40年もの歴史を持ったシリコンバレー銀行はあっけなく経営破綻しました。
こう言った『風評被害』による取り付け騒ぎは、日本でも起きております。
日本で最初に取り付け騒ぎが発生したのは、1927年の帝国議会衆議院予算委員会での出来事でした。
当時の片岡直温蔵相が、「東京渡辺銀行がとうとう破綻しました」と失言したことにより、取り付け騒ぎが発生し、後に経営破綻いたしました。
この事件は昭和金融恐慌発生の原因にもなり、他の銀行も取り付け騒ぎが起こりました。
米国は、リーマンショック級の金融恐慌に陥らせないために、バイデン大統領が米株式市場の取引開始前に演説を行い、預金者保護を訴えました。
人の噂は、本当に怖いものです!
噂が集団心理に大きく寄与し、取り付け騒ぎを起こして『風評被害』が出てしまいます。
ただ逆を言えば、良い噂は集客に繋がります ‼
集客に繋がれば、売上に貢献することが出来ます。
そのために、私は毎日ブログを書き続けております。
良い噂が流れるように、今後も努力し続けたいと思います。
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