老後の備えのためにもライフプランを
詳細記事
	あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
	本日は、『老後の備え』についてお話しさせていただきます。
	先日、知り合いと夕食を共にしました。
	その方は67歳ですが、まだ現役でお仕事をされています。
	元は教育関係のお仕事をされていたご様子ですが、ヘッドハンティングで不動産や建築のお仕事に携わる事になって、私もお会いする機会があって知り合いました。
	コロナ前は定期的にお会いする機会があったのですが、コロナになってからは万が一があってはダメなのでお会いするのを避けておりました。
	ただ世の中がウィズコロナになって参りましたので、久しぶりにお互いの休みを上手く調整しお会いしました。
	二年以上会って無く年齢は上の方ですが、話しやすい方なので久しぶりにお会いしても直ぐに打ち解けました。
	久しぶりにお話しさせていただいた中で、私が興味を持った内容をお話ししたいと思います。
	その方は現在もお仕事をされていますので、給与+老齢基礎年金(国民年金)を受け取っているそうです。
	そして後3年は頑張って働いて、厚生年金については70歳になってから受け取ろうとされているご様子でした。
	厚生年金を70歳まで繰下げ受給すると、65歳で受け取れる額から42%増加します。
	現時点でのご夫婦2人の平均年金受給額が、月で20万円〜22万円と試算されています。
	仮にこのご夫婦の年金額が月20万円だと仮定すると、受給率が142%となるため、月に28.4万円が受給できます。
	但し、年金は額面通りに受け取れるわけではありません。
	所得税や住民税、社会保険料などが差し引かれるため、どの程度の手取り額になるのかをしっかり把握しておかないと後で後悔してしまいます。
またこの方の場合みたいに、厚生年金保険に加入しながら働く場合や、厚生年金保険の加入事業所で70歳以降も働く場合は給与収入によって(老齢厚生年金と給与の合計が1月あたり47万円(令和4年度の支給停止調整額)を超える場合)は特別支給の老齢厚生年金または老齢厚生年金の一部または全部が支給停止となります。
	『老後の備え』については、先ずは家計管理から始めるのが一番良いと思います。
	現在の毎月支出額を把握しておかないと、いくら『老後の備え』を蓄えればよいか?
	把握する事ができないと思います。
	現在と未来の『老後の備え』を考えるためにも、皆さんにライフプランをお勧めいたします。
	あんじゅホームでは、お問い合わせいただいたお客様にライフプランをご提示しております。
	皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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