岸田総理の所信表明をお聞きして感じたこと

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岸田総理の所信表明をお聞きして感じたこと

2022年10月06日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『所信表明演説』についてお話しさせていただきます。

岸田総理は10月3日に召集された臨時国会で、『所信表明演説』を行いました。
内容としては、構造的な賃上げに向け、成長分野で働くための学び直しの支援に5年間で1兆円を投入する方針を表明。
電気料金の高騰については、家計や企業の負担を直接和らげるため、前例のない対策を講じる考えを示しました。

冒頭、岸田総理は「足元の物価高への対応に全力であたり、日本経済を必ず再生させる。歴史的な難局を乗り越え、わが国の未来を切り開くため、政策を一つ一つ果断に、かつ丁寧に実行していく」と述べました。

また、旧統一教会との関係をめぐり、「国民の声を正面から受け止め、説明責任を果たしながら信頼回復のための取り組みを進める」と述べ、いわゆる霊感商法などの被害者救済のため、消費者契約に関する法令などの見直しを検討する意向を明らかにしました。
そのうえで「『厳しい意見を聞く』姿勢にこそ、政治家・岸田文雄の原点があるとの初心を改めて肝に銘じながら、全力で取り組んでいく」と述べました。

構造的な賃上げに向けた対策としては、成長分野で働くための「リスキリング」=学び直しの支援策の整備や年功序列型の給与体系の見直しなど、労働移動の円滑化に向けた指針を、来年6月までに取りまとめる意向を示されました。

この指針が大企業から浸透していくと思われますが、若者にとっては非常に嬉しい制度だと思う反面、私のような中年にとっては働き難い環境になってしまうと感じます!
55歳の役職定年で年収がダウンしてしまう事を逆手に取って、「リスキリング」=学び直しの支援策を利用して転職や副業(複業)に勤しもうと考えられるような前向きな中年は大丈夫だと思いますが、それ以外の方々は社内での居場所が無くなってしまうと感じます。。。
若い時の私は前向きに勉強しない者が悪く自業自得だと思っていましたが、私自身が中年になると少し違った感情が湧いてきました。
当然、自分自身のやる気や頑張りによって、年収や出世は変わって来ると思います。
ただ環境や制度によって、随分と年収や出世の仕組みと労働環境に違いがあると感じます。
それを自分自身でも知ろうと勉強する者とそうで無い者との差は、雲泥の差だとつくづく感じております。

私は岸田総理の構造的な賃上げ対策を聴いた時に、韓国映画のパラサイト 半地下の家族を思い出しました。
環境の変化に付いていく事ができないと、私のような中年は上に行くのがつくづく厳しいと感じます・・・。
私も前向きに頑張りますので、皆さんも私と一緒に頑張ってみませんか?
日々の勉強は、環境づくりと毎日の習慣が大事です!
「環境づくり ≒  家づくり」です。

岸田総理(家の大黒柱)のように、声を高々に家族の前で家づくりの『所信表明演説』を行って下さい。
もしかすると、奥様から野次が飛ぶかも知れませんが・・・。(笑)
皆さまからの『所信表明演説』のお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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