感動!病院ラジオ ~前編~
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『病院ラジオ』についてお話しさせていただきます。
病院にラジオ局を開設したら、患者さんやご家族の方からどんな思いが聞けるのだろう〜!
という事で、熊本県にある日本一赤ちゃんが生まれる産婦人科の病院にサンドウィッチマンが出向き、一日限りの出張ラジオ局を開設。
命の誕生や別れの中で親子が感じた、普段なかなか言えない本音に耳を傾けるドキュメンタリー番組で、さまざまな思いを吐露した後で、最後にリクエスト曲を流します。
感染対策を万全にし、無観客として『病院ラジオ』のブースを開設して、病院内ではスマホで内容を聞けるように設定されています。
そのラジオに出演された6組の方のお話をご紹介させていただきます。
■一組目:たくさんの方に支えられた出産
最初の方は、破水して七ヶ月の早産で子供を産んだお母さんのお話しです。
生まれた子供は、660gの低出生体重児だったそうです。
そしてそのお母さんは、子供さんが産まれた時から退院までの記録を、看護師の方と交換していた育児ノートを持参されて話されていました。
その子供さんは、半年ほど入院していたそうです。
その間に自分で呼吸できない事が判明し、気管切開して命を繋いだそうです。
女の子だったのでお父さんは傷跡が残らないか?心配だったそうですが、お母さんは何故か解らないがこの子は問題ないと心配していなかったそうです。
ブースの外でその内容を10歳になった子供さんが聞いており、初めて両親の気持ちを聞いたり自分の生い立ちを聞いたりして、“私は色々な人に助けられて今があるのだ”と感じたみたいです。
そしてお母さんより、子供さんは色々な人から助けられて育ってきたので、大人になったらそのご恩を返せる人になって欲しいと言っていました。
リクエスト曲は、高橋優さんのロードムービーでした。
■二組目:無精子症の疑い
次は、無精子症の疑いがあった男性が、サンドイッチマンとやり取りを行いました。
病院で相談をしたら、無精子症かどうかは睾丸を切って調べないと解らないと言われて調べたそうです。
結果は大丈夫だったそうで、現在は三人の子供さんに恵まれておられます。
■三組目:5人の出産を経験した母が想うこと
三番目は、7人家族のお母さんが話されました。
子供さんが5人居て、4人が男の子で一番下の子供さんが女の子だそうです。
3番目と4番目の子供さんが双子で、妊娠八ヶ月目に入った際に早産となり、病院で双子特有の症状である、双胎間輸血症候群だと診断されたそうです。
そして緊急で帝王切開したそうですが、3番目の子供さんは心不全を起こして亡くなったそうです。。。
ただその赤ちゃんは、お母さんに抱かれてから息を引き取ったそうです。
そのお母さんにとって、子供さん達は「ただ生きて元気でいれば良いという存在」だと仰っていました。
そして病院内の方から寄せられた投書より、中島みゆき さんの糸がリクエストされました。
■四組目:まさに今出産を待つパパ
四番目の方は、26歳の間もなくパパになる男性です。
病院から30分ほど前に連絡が来て、先ほど病院に到着したそうです。
ただ、サンドイッチマンと話しをしていたら直ぐに看護師さんから呼び出しが有って、『病院ラジオ』のブースから出て行かれました。
出産はどなたにとっても思い入れのある、そして唯一無二の体験だと思います。
この体験を語ってくれた、あと2名のお話は明日に続きます。
注文建築も、唯一無二の家づくりです。
全く同じ経験ができないのは、出産も注文建築も同じです。
唯一無二の家づくりをお考えの方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
皆さまからの熱いお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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