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電気の上手な利用が求められています

2022年06月11日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『節電依頼』についてお話しさせていただきます。

2022 年度の電力需給に関する総合対策として、6/7(火)に電力需給に関する検討会合から下記の内容が発表されました。

2022 年度の電力需給見通しについては、経済産業省の総合資源エネルギー調査会より電力・ガス基本政策小委員会において、電力広域的運営推進機関からの報告を踏まえつつ、 第三者の専門家による検証を行った。
政府としては、国内外のエネルギーを巡る情勢変化により、足下の電力需給は極めて厳 しい状況にあることを踏まえ、いかなる事態においても、国民生活や経済活動に支障が生じることがないよう、電力需給の安定に万全を期すべく、2022 年度夏季の電力需給対策を含めた電力需給に関する総合的な対策を以下のとおり決定する。

1. 2022年度の夏季電力需給見通し

10 年に一度の猛暑を想定した需要に対し、安定供給に最低限必要な予備率 3%を関西電力は上回っているものの、7 月の東北・東京・中部エリアの予備率は 3.1%と非常に厳しい見通しとなっている。

2. 2022年度の冬季電力需給見通し

10 年に一度の厳寒を想定した需要に対し、東京から九州までの計 7 エリアで予備率 3%を下回り、特に東京エリアにおいて1月、2月は予備率がマイナスとなるなど、2012 年度以降で最も厳しい見通しとなっている。

3. 更なるリスク要因

2020 年度夏季・冬季、2021 年度夏季のいずれも全国の複数エリアで想定最大需要を上回っており、2年続けて多くのエリアで需給検証時の想定最大需要を上回っている。

これらは、コロナの影響による国民生活の行動様式・スタイルの変化による影響もあると考えられ、国民全体で一層の節電に取り組まな ければ、2022 年度は更なる電力需給ひっ迫に直面する恐れがある。

4.燃料の調達リスク

2022 年 2 月のロシアのウクライナ侵攻により、エネルギーを取り巻く情勢は一変した。

欧州を中心に各国がロシア産エネルギーへの依存度低減を進め、非ロシア産エネ ルギーの調達競争が激化。LNG 等の価格高騰が示すように、国際資源市場における需給ひっ迫により、燃料の安定調達を確保できないリスクが高まっている。さらに、ロシア産 LNG の供給が途絶するリスクもかつてなく高まっており、我が国のエネルギーの安定 供給は予断を許さない状況にある。

（首相官邸 政策会議 電力需給に関する検討会合「2022 年度の電力需給に関する総合対策」より一部抜粋）

関西圏において今すぐの電力需給ひっ迫は無いにしても、さまざまなリスク要因が重なって毎年のように『節電依頼』が発表されるようになる事が予測されます！
工場や大手企業への『節電依頼』が度重なると、経済の失速や需要と供給のバランスが崩れ商品価格が変動する事も予測されます。
何よりも、一般家庭の電気料金が今よりも更に高くなる事は容易に予測されますよね ‼
東京都の小池知事が押し進めるように、新築時に太陽光パネルの設置義務化が加速されると考えられます。
電気を買うのでは無く、自宅の太陽光パネルで発電した電気を自家消費する時代が近い将来やってきます ‼

自家消費や太陽光パネル設置にご興味のある方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。