話題の「Web3.0」
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『Web3』についてお話しさせていただきます。
イーロン・マスク氏によるTwitterの買収提案を、Twitter側が4月25日に受け入れる事を決定しました。
当初Twitter側は買収防衛策を講じて対抗していましたが、イーロン・マスク氏による多額の買収額で事態は一変しました。
その額は440億ドルで、日本円でおよそ5兆6,000億円になります。
株主の承認などを条件として買収手続きは今年中に完了し、その後は上場を廃止するという流れになります。
イーロン・マスク氏は、「言論の自由は民主主義の基盤だ。新しい機能で改善し、Twitterをより良くしていきたい・・・。」と言っていますが、果たして本当にそうでしょうか?
現在ロシアがウクライナに軍事侵攻していますが、ウクライナ副首相からイーロン・マスク氏へ、TwitterでスペースXの「スターリンク」活用の要請が行われました。
ウクライナ政府とアメリカ政府との外交交渉でなく、Twitterを通じてあらゆるコストと時間を掛けない個人間のやり取りが公開されました。
現在、私たちを取り巻くインターネット環境は、Google・Amazon・Meta・Apple・Microsoftの5大企業に独占されています。
つまり、インターネット上でやり取りされる個人情報は、特定企業によってコントロールされているわけです。
中央集権的なインターネット環境では、プライバシーの侵害だけでなくサイバー攻撃を受けやすいという問題点を抱えています。
これらの問題点を解決するために登場したのがWeb3.0(Web3)です。
Web3.0(Web3)は権力分散型のブロックチェーン技術を活用しているため、特定企業に個人情報が渡ることなくサービスを利用できるようになります。
さらに、Web3.0(Web3)は特定企業がサイバー攻撃を受けても、個人情報が大量に流出することはありません。
なぜなら、ブロックチェーン技術によって個人情報が暗号化され、特定企業ではなく複数のユーザーで共有し合う仕組みができているからです。
Web3.0(Web3)はインターネットが欠かせない生活の中で、安心感を与えてくれる新しい技術だといえます。
ウクライナ政府が、この戦争を風化させない為にブロックチェーンを活用した「NFT」によるデジタルアート販売で支援を募っています。
今後インフレで住宅価格が高騰してくると、近い将来「NFT」を活用した企画住宅が主流になるかも知れませんね!
『Web3』について関心のある方は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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