ちょっとブレイク ~ミツバチの働き -後編- ~
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『ミツバチの運営術』についてお話しさせていただきます。
一昨日のブログで、ミツバチにはリーダーがいないことをお伝えさせていただきました。
リーダーがいない中で、どのように動いているのでしょうか?
まず、働きバチは一日に数百匹が羽化します。
働きバチの成虫は、わずか一ヶ月の寿命になります。
短い一生の間に、全ての仕事を経験します。
①産まれたばかりの働きバチは、先ず部屋の掃除を行います。
②幼虫の餌やりを行います。
③巣の建築を行う役目を行います。
④花の蜜を口移ししながら貯蜜係の仕事を行います。
口移しする事で、体内で特殊な酵素が混ぜられ保存が効く蜂蜜になります。
蜂蜜は、働きバチが協力して完成させる特別な保存食です!
⑤寿命が尽きる10日間でコロニーの外に出て蜜を集めます。
その際は、蜜だけでは無く花粉も後ろ足で集めて花粉団子を作ります。
花粉団子は、一度固まると簡単には取れません。
その花粉は大事なタンパク源で、育児係が作るミルクの大事な素材となります。
これが最後の仕事となります。
このように働きバチは一生を目まぐるしく色々な仕事をこなし、最後に危険を伴うコロニーの外で蜜集めを行います。
巣の外は、危険が一杯の世界です。
もし働きバチが役割分担を行っていて、外に出た働きバチが全て死んでしまった場合は、餌となる蜂蜜や花粉が巣に運ばれて来ません!
そうすると、コロニーのミツバチ全員が死んでしまう事になります。。。
そのような事が無いように、働きバチは誰に命令される事なく、次々と役目を変え巣の運営に必要な全ての仕事をこなします。
そして一生の最後に危険な蜜集めを行って、群れの繁栄を担っております。
群れを守る為の健気な行動ですよね ‼︎
その行動は、◯上さんみたいですね・・・。(笑)
私も『ミツバチ』のように、誰に命令される事なく次々と役目を変え、会社の運営に必要な全ての仕事をこなせるように頑張ります。
『ミツバチ』のような行動に興味のある方は、是非ともお問い合わせください。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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