205PV

引っ越しの際にも便利⁈マイナンバーカード

2022年01月03日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『マイナンバーカード』についてお話しさせていただきます。

皆様、マイナンバーカードは既にお持ちですか？
弊社の社員にも「マイナンバーカードはいらない」と言いつつも、結婚を機にマイナンバーカードを作った者がいます。
本人によるとインターネットで調べた結果、苗字や住所などの変更に伴い、マイナンバーカードを作成するしかなかったそうです。
理由は、令和2年5月25日にマイナンバー通知カードが廃止されて以降、通知カードの氏名変更や住所変更ができなくなったためです。（紛失時の再発行もできなくなりました。）
さらに、通知カードに記載している内容（氏名・住所など）が変更となった場合、通知カードではマイナンバーを証明する書類として利用できなくなるため、マイナンバーを証明するためには以下の方法となります。
　①マイナンバーカードを取得する
　②マイナンバーが記載された住民票の写しを提出する
　③住民票記載事項証明書を提出する

そこで、どうせ作るならマイナポイントが受け取れる間にと、入籍前の今年４月マイナンバーカードの申請を行い、入籍までにマイナンバーカードを受け取ったそうです。
あとは、市役所で婚姻届を提出する際に、マイナンバーカードを持っていることを伝えると、同時に苗字や住所などの変更手続きがなされたそうです。
そのため、銀行口座やクレジットカード、生命保険などの名義変更の際に必要となる本人確認書類として、当然ですが利用できます。
たまたま、運転免許証の更新時期でもあったため、運転免許証の氏名変更・住所変更は免許更新の際にと考えていたようで、マイナンバーカードを持っていてよかったと言っていました。

さらに、話を聞いていると意外なところで役立つことが！
銀行口座やクレジットカードの名義変更を行うと、新しいキャッシュカードやクレジットカードが郵送されます。
その場合、簡易書留などでの郵送となるため、直接受け取る必要があります。
しかし、共働きの場合、家を空けていることが多く、なかなか受け取れず、再配達もしくは郵便窓口で受け取ることになりますよね。
当社の社員は、再配達は時間を気にしないといけないという理由から、郵便窓口での受け取りを選んだそうです。
そうすると、郵便窓口での受け取りの際には、本人確認書類が必要となります。当然ですが、その際も新姓と新しい住所が記載されている必要があるため、そこでもマイナンバーカードが役に立ったそうです。

今後、第2弾となる「マイナポイント制度」も実施予定のようです。
最大2万円相当のポイントが付与される見込みですので、結婚や引っ越しなどを予定されている方は、マイナンバーカードの交付も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

今よりももっと快適に暮らしたいとお考えの方はドンドンお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。