建築会社からみる「土地探し」のポイントとは

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建築会社からみる「土地探し」のポイントとは

2020年12月23日 19:00:00ライター:あんじゅ他スタッフカテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
今日は、これから土地探しを始められる方へ、参考となる「建築会社からみる土地探しのポイント」についてお話しさせていただきます。

さて、土地を探そうと考えた時、皆様ならどのようにして土地をお探しになるでしょうか?

・スーモやホームズ等の物件情報がたくさん掲載されているサイトで探す
・仲介業者を探し、そこで尋ねてみる

など、土地探しの方法は様々ですが、その際に気を付けていただきたい事があります。

それは、土地+建物+諸費用=「総合計金額」をイメージして土地探しを行うという事です!

もし、土地代が高額であれば、建築コストを削減しないといけません。
また建物の仕様が省令準耐火構造になっていないと、火災保険代が倍ほど掛かります。
さらに長期優良住宅であるかないかでも、諸費用が変わってきます。

そのようなことから、お客様の「総合計金額」をキチンと把握できる会社や担当者とやり取りをすることをオススメします。

 

もし万が一、総合計金額をきちんと把握できていなければ、満足できる土地探しや納得のいく家づくりが出来ない可能性もあります。

例えば、気に入った土地を見つけても、古家があり解体が必要な場合や、造成工事が必要な場合、また今まで家が建築された事のない土地で上下水道やガス管が無い場合など、追加費用が掛かる可能性もあります。

それらの工事に必要な費用が幾らなのか不明なまま土地契約を行ってしまうと、後で資金繰りに困る事となります。

 

なぜかというと、住宅ローンを利用する場合、土地契約の際には建物や諸費用を含んだ「総合計」で住宅ローンの事前承認を得ておかなければなりません

しかし、この段階では土地が確定していないため、建物のプランは確定するはずがありませんよね。

では、どのように建物や諸費用を含んだ「総合計金額」を算出するかというと、土地契約のためにプランをダミーで作成し、そこから見積の作成、「総合計金額」を算出します。
 

つまり、その「総合計金額」で住宅ローンを申請するため、住宅ローンの金額もその「総合計金額」で確定するのです。
この段階で、解体や造成、上下水道など追加で必要な費用が把握できていれば、住宅ローンの申請の際に「総合計金額」で申請することができ、住宅ローンの金額には含まれていることになります。

 

ただし、不動産の仲介業がメインの会社や営業マンは、土地仲介の契約を行い最終的に土地の名義がお客様に変わった段階で歩合給が反映される仕組みが多いです。

そのため、良い土地は早く売れてしまいますという事を謳い文句に、良い土地が見つかってから一週間程で契約を締結しようとする会社もあります。

それでも、住宅ローンの事前承認を得ておかなければならないことに変わりはありません。
だからこそ、土地探しを始めるにあたり、建物や諸費用をふまえた「総合計金額」をキチンと提案してくれる会社を見つける事が、お客様に取って一番重要なミッションになると思います

 

あんじゅホームは、建物を建築するのに必要な「建設業免許」だけでなく、土地などのご紹介から契約まですることができる「宅地建物取引業免許」も取得しておりますので、土地の契約の先にある「建物の建築」のことも鑑みた土地探し・ご提案をさせていただきます。

土地探しからお考えの方も、ぜひあんじゅホームでご相談ください。

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