窓について その3
詳細記事
	窓について その3
	明るい住まいにしたい!
	風通しの良いお家にしたい!
	これは、誰もが願う住まいのご要望です。
	そのために一番重要なのが「窓」です。
	前回にも書きましたが、以外にその大切な窓に
	こだわる方は少ないのですが、窓はとても重要です。
	窓の種類と配置によって、光や風の採り込み方に大きく影響しますし、
	外観のデザインにとっても非常に重要です。
	今回は、その窓の種類についてお話していきます。
	上の写真は、あんじゅホームの標準サッシのYKKのAPW330の一覧表です。
	このサッシひとつ取ってみてもこれだけの種類があります。
	●引き違い窓
	日本の住宅にとっては、おなじみのサッシです。
	左右の障子(窓)を左右に移動させて開閉するタイプの窓です。
	使い勝手がよく、掃出し窓では外へ出ることも可能です。
	窓の約半分から外気を取り入れることが可能です。
	デメリットは、気密性を取ることが難しいということです。
	引き戸なので、上下左右と左右の窓同士の隙間ができやすい構造なので、
	ある程度は仕方がない部分ですね。
	最近は、気密性がかなり良くなってきていますが、
	基本的には構造上難しいです。
	●縦すべり窓(縦すべり出し窓)
	縦すべり窓は、窓枠の上下についた軸を中心に窓を外側に開く窓です。
	ドアのように開ける窓が縦すべり窓です。
	この窓は、最近の住宅でよく使われるようになってきました。
	なぜならば、この窓は家の風通しに非常に効果があるからです。
	外に開くために、外に開いた窓が風を受け止めて室内に取り込む効果があります。
	ウインドキャッチャーと呼ばれるように、風を受け止める効果で、
	家の外側に流れている風を室内に呼び込むことができます。
	また、窓のほぼすべてが開口になりますので、
	窓の正面からの風も効率よく室内に取り入れることができます。
	気密性能もすぐれていて、窓の四方についてるパッキンが
	窓と枠の隙間をふさいでくれるようになっています。
	しかし、外側に開くために、窓の外側に面格子という柵を設置することが
	できませんので、防犯面で少し課題があります。
	窓ガラスを割ると簡単に家の侵入できてしまうからです。
	縦すべり窓の使い方ひとつで、彩風、採光に大きく変わります。
	設計者の腕が問われる窓ですね。
	今回は、ここまでです。
	また次回をお楽しみに!
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