日本の家 1945年以降の建築と暮らし その2
東京国立近代美術館で開催されている
『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』に行ってきました。
前回の続きになります。
この展示会は、ローマ、ロンドン、東京の3都市をめぐる展覧会だそうで、
東京が3都市目ということです。
この展示会には、56組の建築家の作品が集められています。
次が、この展示会で展示されている建築家さんです。
そうそうたる名前ですね!
相田武文、青木淳、東孝光、アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)、阿部勤、安藤忠雄、五十嵐淳、生物建築舎(藤野高志)、生田勉、池辺陽、石山修武、伊東豊雄、乾久美子、o+h(大西麻貴+百田有希)、大野勝彦+積水化学工業、岡啓輔、柄沢祐輔、菊竹清訓、岸和郎、隈研吾、黒川紀章、黒沢隆、金野千恵、坂倉準三、坂本一成、篠原一男、篠原聡子、島田陽、白井晟一、清家清、妹島和世、丹下健三、手塚建築研究所(手塚貴晴+手塚由比)、dot architects(家成俊勝+赤代武志)、中川エリカ、中山英之、難波和彦、西沢大良、西沢立衛、西田司、長谷川逸子、長谷川豪、広瀬鎌二、藤井博巳、藤本壮介、藤森照信、前川國男、増沢洵、宮本佳明、無印良品、毛綱毅曠、山下和正、山本理顕、吉阪隆正、吉村順三、アントニン・レーモンド
展示は、写真はもちろんですが、模型、設計図、スケッチなど数多くの展示があり、とても面白かったです。
なかなか著名な建築家の生の図面やスケッチなどを見る機会もありませんので、
数多くの実物の図面も見れたのが大きな収穫でした。
私自身、大きな建築も好きですが、やはり住宅の方が好きです。
住宅も時代背景や技術の進歩によって、様々な変化をしてきて、
今に至っています。
戦後の復興から高度経済成長時代へと住宅の工業化が進む中、
住宅としての在り方をたくさんの建築家は模索し、
新たな住宅を生み出してきました。
そんな住宅の歴史と流れがよく分かるように時代のテーマごとに
展示もされていて、もう少しゆっくり見れたら良かったのですが、
時間が短くテーマごとにゆっくり見れなかったのが少し残念。
この展示会は、10月29日まで開催しているので、
もし東京に行く機会があれば、ぜひ見に行ってくださいね。
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