ガラスについて(その7)
ガラスについてのよもやま話も今回で7回目
ガラスについて、そんなに書くことあるの?
と思われるかもしれませんが、これが結構あります。
本題に入る前に、ちょっと豆知識。
ガラスの大きさは「才(さい)」で言います。
この才を基準にガラスの価格も決まります。
1才は30センチ角の大きさのことを言います。
90センチ×90センチのガラスは、9才です。
例えば、1才=1,000円だとすると
9才×1,000円=9,000円ということですね。
さて、7回目の今回は、アンティークガラス(デザインガラス)についてです。
ガラスについて(その1)の時に書きましたが、
昔のガラスは今のように真っ平らではなく、波打っていました。
それが今では、逆にレトロな感じで雰囲気がとてもいいです。
ガラスが波打っていて、ガラスに映り込んだ景色が歪んでいます。
そのようなガラスをわざと作るのが、アンティークガラスとかデザインガラスなどと
呼ばれるガラスです。
古いお家には、ガラスに星や葉っぱなどのデザインが入ったガラスを
見たことがあると思います。
「銀河」
「つた」
「サーキット」
昔は、このようなデザインが入ったガラスがたくさん作られていました。
しかし、今はあまり使われることも無くなってきて、
大手のガラスメーカーでは、もう製造していません。
ですから、このようなガラスは現在、残っているガラスを
再利用しているのです。
我が家はガラス屋さんだったので、今ですとかなり希少なデザインガラスが
大量にありましたが、大半は捨ててしまいました。
今思えば、もったいないことをしたと思いますね。。。
でも、今はデザインガラスを製造している業者さんもありますし、
輸入ガラスもありますので、種類は本当にたくさんあります。
このようなデザインガラスを、インテリアとして上手く使うと
お部屋のイメージもぐっと良くなりますので、うまく使ってみてください。
では、ここまで。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)